※2015年度版までで終了していないアトラクションの、ネタバレに抵触していそうな箇所はすべて白抜き文字にしています。
前回バイオハザードできなかったのがめちゃくちゃ悔しかったのでエクスプレスパス課金じゃ!
あと今回はお揃いカバン・お揃いジャケットで。
ジャケットの出来がシッカリしていたことと色がちょっとトンチキだった程度ってこともあり、既製品と思われてたらしく、クルーさんに凄い良い反応を頂いたり。
作ってくれたのは友人。
午前中はこのころ新しくできたてだったハリーポッターエリアを見てまわってました。
/バイオハザード・ザ・リアル2
凄い楽しかった…!
ものっすっごいビビリなので、正直前年度の「拳銃のみ、ゲストのみ、途中グループ分かれあり」だと絶対マジでダメだったんじゃないか…って感じ…
14年度版は「ショットガン、クルーによる誘導、途中グループ分かれなし」。
多分、自分で探る感じというか、やっていたテレビゲームの世界にそのまま入れた感はきっと13年度版のほうが強かっただろうとは思うんですけども。
ショットガンのほうが距離とれる感じがあるのでほっとしました。
拳銃だとこころもとなかったろうなと…誘導でどこにいけばいいのかハッキリしているし。
基本的に「誘導される→演出開始」って感じで、ゲームで言うならたぶんイベントシーンを渡り歩くようなイメージに近いと思います。
移動はそれでもビクビクしながら「早く進むんだ」っていう指示を聞きながらの移動で、もしこれがクルーなしの探りながらだったらかなり歩みが遅くなったろうなって想像になる…あと急ぎすぎて転んだりしそう…という。
一番怖かったのは開始するまで…建物の入り口のフロアから、待ち列は階段に続き、上りきるとニューススタンド。
その先の部屋に入ると簡単な説明を受けてスタートする…んですが、その階段からそれらしく作りこまれててそこからのニューススタンド(さびれ済)の雰囲気がすごいあって!
ビビリにはつらい待ち時間(たいして待たされないんですけど)だった…早く取り返しのつかないところまで行きたいって思ってた…
かなり本気で友人と「どうする? や、やめとく?」って言ってた(本物のビビリ)。
実際始まってみると、「アッこれサバゲーっぽい何かだ」って感じでかなり怖くはなかった。
いやもちろん誘導がなしだとかなり辛かったと思うんだけども。
楽しいのは「当たったとみなされると目の前でアクターさんが倒れてくれる」というところ。
なので最初こそびくびくしてなるべくグループの中ほどを取るようにしていたんだけど、割と後ろの方とか、前の方に行っても楽しめました。
あんまりゲームクリアに重きを置いて参加してないので、パスコード分からないのはアー、わかんないな~ぐらいの気持ちでいました。
you are deadと噴射がくるのも楽しいもんだよ。
/ジェイソンのブラッド・ダイナー3
私見アトラクションあらすじ:なんでか知らんがバス停に降り立った我々参加者グループは森に入りジェイソンさんのアジトに上がり込みジェイソンさんに狙われる!(そりゃ怒るだろ!)
去年からマイナーチェンジありのジェイソンさんですが、正直去年のほうが怖かったなあ。
もちろん全く初めてで何が来るかわからなかったから、というのもあるんだけど、追加演出が逆に怖くなくさせてしまったところがあって。
演者さんが増えて、ジェイソンさんの家(というかアジトというか)に足を踏み入れた途端、
「ジェイソンさんに襲われて殺されてしまう(というか、連れ去られてしまう)」というような演技が目の前で…!!
ってのが、「次は私たちかも!?」と思うよりも、たった一人をわざわざ選んで目の前でワンアクション魅せてくれてビビるこちらをせせら笑うままほぼアウトオブ眼中かのように背を向けて去っていくジェイソンさんに、
「あくまでジェイソンさんは目当ての人間をやっつけてる中アジトにいきなりあがりこんできた珍客」感がぬぐえなくなってしまったんだ……。
その後いくらビビらされても、ほんとごめん、仕事場っていうか、そういうところに無理やりあがりこんできて、マジで邪魔だと思う、本当に申し訳ない。っていう気持ちになってしまってだな。
でも相も変わらず道筋が凄い好きです。バス停→ジェイソンさんち→森→出ていく、という一連が凄く良い。
/貞子~呪われたアトラクション~ ターミネーター 2:3-D
基本的に去年と変わらず。
でもたぶん最後の映像演出が違ってた……と思う(薄目で見たり目を閉じたりしているので定かでないヤツ)。
個人的には'13年度版のほうが怖かったです。
たぶんなんだけど、'13年度版はラスト、USJのバックヤードらしき廊下を貞子パイセンが歩いているのか…? って感じにズーッとカメラが移動していく(のを早回し)してバツっと途切れる、という、もうUSJの「そこ」「ここ」に解き放たれちゃいましたよって感じがしたんだよね。
(貞子コラボ版ターミネーターに関しては'15年度も行われていたため一応伏せておきます)
/貞子~呪われたアトラクション~ バックドラフト
去年入れなかったから今年こそというわけで。
バックドラフトはもともと3部屋を移動しながら見ていくタイプのアトラクションです。
最初の2部屋には画面があるし、特に2部屋めはいくらでもこう…出てこれそうな…こう…かげりがあって…………
嫌な予感しかなかったので貞子パイセンはこういう感じだよって言われても怖くて行けなかったんですがまあ勇気を出して。
そしたらさ~~~~~結果的に貞子パイセンは割と楽しめたんだけど本当にもう本当にもう本当にもう1部屋めがダメで!
超常現象研究みたいな、人様の感想ググると「心霊科学研究室」だったのかな? 名称うろ覚えなんですが、そういう設定の「こわいはなし」の裏側に迫ろうみたいな、そういうのに参加しにきた、というような設定で開始。
で、1部屋めでまず「こういう現象が…でもそんなことあるわけがなく…」という感じになるんですが、
人形ネタなんだよね…! そ、それはだめ~だめなんだ~。しかも本物飾ってあるぅ…
いやまあ、アトラクション自体が「作られたもの」だというのは解ってるんですが、そもそも「そういうものとみなす」という行為がこの対象物と取り合わさる、ということが私は苦手なのです。も~~やめようよ~~! まあ鉄板ネタなんだけどね。
部屋入って設定が喋られてから「じゃあこのネタの話行きます」って感じで映像が始まった瞬間目を閉じたし耳もふさいだ。認知しないようにするしかなかった。
またさー、人形さん自体はすげーかわいい美人さんなんだこれが…。ふつうに愛でてあげようよ~。
で、2部屋めは1部屋めがかなりキツかったため、これ以上の苦手ネタはないだろうという安堵とともに何がきちゃうんだろうイヤなのきたらどうしようのないまぜ。
でしたがここは割と、見ていられてかなりほっとした…ただ本当隠れられる箇所が多すぎてビクビクしっぱなしだった……
結局これといっては出てこないんです。くだんの「呪われたビデオテープという存在があるが…」って話になるんだけど、タワーオブテラーのハイタワーさんみたいなことになって…という感じ。
3部屋め、まあ、メインイベント会場といって過言でない。
ここは本当素直に楽しかったしびっくりした! もともと体験済みの友人から「どこにいても出てくるよ」みたいなことは言われてたんですけど。
まあ、あるわけですな。井戸が。ぽつんて。通常版だと最初の炎が出てくるあたりの真ん中の空間に。多少の異様さに笑えるような逆に不気味なような。
最初のおどろかしは本当どこからかわからなくてかなりビビったんですけど、全3列すべてにグリするぜ! とばかりに駆け巡る貞子パイセン(時間内にきっちりステージ側に戻る)に関しては半ば感動さえしたし足元危ないこともあるだろうに大丈夫かなって心配にもなった。
いや怖いには怖い、触れたくない存在のはずなんだけど、体験済みさんから聞いてた通りこれはもはや貞子パイセンとのグリーティングだ……って感じで、
怖い半分、歓声半分でキャーキャー言ってました。楽しかった。
/呪怨~呪われたアトラクション~ ジュラシック・パーク・ザ・ライド
これものっすっごい身構えてたんだけど、体験済みさんから「呪われて休止してしまったアトラクションの中を進む」って話を聞き及んでそれは……ちょっとたまらんな……というわけで行きました……アトラクションのそういうの、ちょっと、ドキドキするアトラク厨。
まあしかし案の定薄目も目を閉じるのもやった。ので定かでない。
「ようこそ、ジュラシック・ワールドへ!」まではいつも通り、そこから子守唄?っぽい鼻歌にジャックされてしまう……
呪怨は見てないしどんな話かも分かってないのだけどまあ不穏に作られた曲は不穏に耳に響くよね!
ただまあ知らないだけあって、「あっこれはあの○○ってことだ」とか思わなかった、連想するシーンがなかったため、かなり怖さは軽減されたんだけど。
そして不穏に動かなくなった恐竜! これこれこれこれ~~!!!! ライティングもなし!
あくまで「ジュラシック・パーク・ザ・ライド」という「アトラクション」が「呪われておかしくなってしまった」。
ターミネーターはアトラクション内の「綾小路麗華のプレゼンに参加する」という設定を活かしてましたし、バックドラフトはほぼ中身総入れ替えのようなものです。
それに比べて、ここはあくまでUSJのアトラクション(作り物)が呪われて動かなくなってしまったというテイ。
こっこれ~~~~! たぎる~~~~!! 本当最高でした。でも怖いんだけどな!!!!
明らかに洞窟のとこはなんかあるだろ…って思ったので見れませんでした 同行者が言うには「手首が落ちてた」そうで。
で、抜けたところで叫び声(はい目を閉じた)。どうも振り向くと遺体(のマネキン)があったようなんですけど。
でも基本的に、ただひたすら子守唄が流れて、静かに、動きはない。
ただ不穏。ただ動きを止めて、おかしなものが増えたアトラクション。
あああ~~~(悦)
いつも「コースを外れました」ってなるところ、その設定上「本来の」コース、直線上の、ボートは曲がってしまうので行くことのできない「先」のところが、
スモークが焚かれていて後ろから光があてられ、首つりをしている(つるされている遺体?)人形が浮かび上がる……
「トラブルが発生しました」という、あくまでパーク内アナウンスらしいものが流れてくる……
イイネイイネイイネ~~~!!!!! めっちゃ怖いけど! 見てられないけど!!
で、このあとは演者さんあり。「逃げて」って女の人に言われたり、様子のおかしい男の人がいたり。
でもそれ以外はまだまだ静か。子守唄もなくなってたんだったかなぁ。上昇して、そこも何も起こらない。画面のあるところにはそれらしい男の子が映像に流れている。
昇りきってからはもう曲がり角があるたびビクビクしていたんだけど、怖いもの自体とか驚かしはなく。設置品で不気味なものはあったと思うんだけど(死体とか)。
で、落ちるぞ、ここで、どうするんだ、って思ったら右のところから、たぶん「おかあさん」が。
後ろの方にのってたことと薄目だったんでハッキリ見えてはないんだけど、なんか首がジャッておかしい方向に動いてるように見えてホギャー! すげー! うおー! ザブーン。
本当めっ……ちゃ面白かった……「なんにも動かない、ライティングもほとんどないアトラクションを進む」っていう怖さを実際体験できたの本当嬉しかった……