2025年03月の記事

テマケリーアが食べたい!!

NHKスペシャル「新ジャポニズム 第3集 FOOD 日本食が“世界化”する」にて、テマケリーアというブラジルでの手巻き寿司を知った。
なんか現地のあまじょっぱソースがかかっていたり(一度みただけの記憶で言ってるのでぜんぜんちがうかも)、マンゴーとキュウリを合わせたり(瓜系だもんね、おいしそ〜!!)。

検索するとひとつのブログ記事が見つかった。
はてなブログで、カロリーナ (id:calorina)さんという方の「人生楽しく、かろやかに~Só se vive uma vez~」に掲載の、「いま「テマキ」が熱い!!」という記事(2009年04月26日のもの)。
2009年にはあったんだ〜!!

キッコーマンの研究機関誌 「FOOD CULTURE」バックナンバーであるVol.23にも掲載があった。
「日本の食をアメリカに伝えた日本人移民(南米編)」 早稲田大学移民・エスニック文化研究所 招聘研究員 小嶋 茂
という記事。
この9ページめから、「日本食の広がりとブラジル風」「ブラジル風寿司」「最初に出会った「sushi」が寿司となる」という3項目にわたって紹介がある。
これを読むと、デザート風味のものもあるようで、た、食べてみたい〜!!
おいしそう。おいしそ〜!!

ていうかキッコーマンてこういう掲載をやっていたんだ…面白いのでちゃんと他も読もう……。

最近だと、令和6年5月4日の岸田元首相の「サンパウロ大学における対中南米政策スピーチ」でも触れていた。
そういえば、日本食を広めようとしてたときからの流れになるのかな。
農林水産省の、新事業・食品産業>外食・食文化課の「外食・食文化・食品ロスをめぐる事情」にある資料「日本の「食文化」をめぐる情勢について 令和7年2月」もちょっと目を通しておきたいなー。

はー、しかしぜんぜん知らなかった。おいしそ〜!!

 

 

神戸どうぶつ王国にいってきた:イノシシ土偶のこと

神戸どうぶつ王国にいってきた。

人慣れした鳥が間近で見れる。植物も多くて視界が楽しい。
食事のためのテーブル数も多いので土日の昼間でもどこかには座れそうなところもよかった。
広い、まだある、見るものがたくさん、と終始キョロキョロしていたのだけど、まあ生きてる側からすると狭いんだろうな、と思う。

・ナマケモノ(フタユビナマケモノ)が木をつたって移動しているところを初めて見た。爪がすごい
・知らんどうぶつがたくさんいた。なおわたしに動物の知識はほぼない(ビントロング? クビワペッカリー? マーラ? コモンマーモセット?)
・鳥も何もわからないが、鳥についてはとりあえず、鳥だな、と思う
・目の前でペリカン(モモイロペリカン)を見れた。羽を広げるところも見れた。でっかい
・アルマジロって乗り物っぽい(甲羅があるために、ちょこちょこ動く足よりも全体の動きがゆったり見えるから)
・ワオキツネザルが気づいたら目の前のプランターとかにいる
・カバ(コビトカバ)の肌のなんともいえない、陶器の釉薬を思わせるかがやき
カンムリシャコのまるみとメタリックめいたかがやき
・オシドリの足、おもってるよりでっかい

そういえばペッカリーってラテンアメリカ.jp(BIZEN中南米美術館の公式HP)のキャラクターにいて、ブログで紹介読んだな。
ペッカリーの部屋「ペッカリーの部屋の説明を、ここにまとめてお引越しヽ(^。^)ノ
ヘソイノシシの土偶がモチーフとのこと。
クビワペッカリーってそのラインか。てことは知ってた。ただし知ってた自覚もなかった(それは知ってたと言わない)。初めて見た。

神戸どうぶつ王国の紹介ページ確認しても、確かに書いてあるわ。
ヘソイノシシと呼ばれることがあることも、北アメリカ南部~南アメリカ生息であることも…。
(ヘソイノシシと呼ばれても、イノシシの仲間ではないそうだけど)

ところでイノシシの土偶って日本にもあったのかな。

文化遺産オンライン猪型土製品

縄文時代にはさまざまな動物の造形がつくられた。犬や猪、蛇や鳥などのほか、東北北部から北海道では熊の土製品も出土している。猪形土製品はしばしば犬形土製品と組み合って猪狩の様子を表すことで、狩の成功を願ったのかもしれない。
(上述の文化遺産オンラインの「猪型土製品」ページより)

青森県弘前市猪型土製品

本土製品は、昭和35年の緊急発掘調査により、縄文時代後期の遺跡である市内の十腰内(2)遺跡から出土したものである。
猪形土製品は、縄文時代後期から晩期にかけて、北海道から関東地方にかけて散見されるが、豊猟の儀礼などの、縄文人の精神活動に関わる遺物であると考えられている。
(上述の青森県払前市「猪型土製品」より)

市原歴史博物館 I'Museumイノシシ形土製品(能満上小貝塚)

上小貝塚では、縄文晩期のイノシシ形土製品が2体出土しています。このうち1体は全体の形がわかる貴重な資料です。イノシシの特徴である大きな鼻や背中の盛り上がり、爪先立ちの脚部などの表現がうまくとらえられています。また、アルファベットの「I」の文様は、晩期のなかごろの土器に特徴的なものであり、製品の作られた年代が特定できることも貴重です。
(上述の市原歴史博物館「イノシシ形土製品(能満上小貝塚)」より)

めちゃくちゃあった。
ていうか文化遺産オンラインなんてあったんだ…あと青森県弘前市も千葉県市原市のも行って見たいな…。

富山県富山市にある北代縄文館のHPに「シリーズ縄文講座(24) 縄文人の食生活とイノシシ」のページがあって、こちらもわかりやすく紹介してくれていた。

貝塚出土獣骨の分析から、動物質食糧のうち、哺乳類ではシカ・イノシシが主体だったことがわかります。イノシシは縄文時代早期から存在し、家畜化(ブタの飼育)も稀にあったと考えられています(西本2012)。
西本2012…西本豊弘 2012年 「人と動物の歴史」 『日本史と環境』 環境の日本史1 吉川弘文館
(上述の北代縄文館のHP 「シリーズ縄文講座(24) 縄文人の食生活とイノシシ」より)

へ〜!!

USJに徒歩で行く(8キロ編)

「こんど、USJまで歩いて行ってみようかと思っているんだよね」
と友人が話してくれたのは休日ランチを楽しんでいたときで、うらやましい! わたしもやってみたい! とさわいでいたら、その日の夕方そのまま行くこととなった。
たぶん、まだまだ冬の日和の夕方からやることじゃなかったかも。
でも思い立ったら吉日といいますからね。

思い立った場所からUSJまでは8キロ、経路検索をしたところ2時間ほどのことらしい。
ウォーキング、往復4キロくらいなら経験がある。その倍。
で、2時間。起伏もない。
……もしかして余裕…か?

とうぜん慢心だった。

半分にあたる4キロ地点に差し掛かる手前で、「満足」がきてしまった。
飽きるともちょっと違う。「満足」。
出発点ではモリモリ持っていた「歩いて行ってみたい!!」という気持ちに対する、「もういっか、十分楽しんだしな」みたいな満足。このままなんかおいしいご飯屋探して食べてあったまったら帰れば良くない? という雰囲気。
じっさいに友人とも、そういう感じがありますね…と話しながら進んだ。

お互いに、お互いの存在という引込みのつかなさで進んでいた。
あとやっぱ目的地に辿り着かないと、「やっぱりUSJまで歩いて行ってみたかったなあ」という気持ちが残りそうだったから…。
別にいつ再挑戦したっていいんだけど、そういうやりたいという気持ち、ずっと抱えると、そのー、めんどくさいっていうか、重荷ってほどのことでもないんだけど、こう、ねえ。
いつまでも部屋の片隅に置きっぱなしになってる荷物みたいな感じでね。やだからね。

とりあえず休憩にロイヤルミルクティーを入手したらめちゃくちゃおいしかった。
たぶんこのコンディションだからだと思う。あったかい飲み物の絶妙な甘さが染み渡る。

この4キロ地点を抜けたらなんかまた楽しくなってきたので、踏ん張ってよかった。
ゆめ咲線に突き当たると、もう此花区じゃん、すぐそこじゃん! ってなったしね。(その時点でもたぶんあと2キロはあろうかというところなんだけど)

よかったことを箇条書きで。

・川を渡るの楽し〜!! 普段なら車の中から見ている景色、楽し〜!!
・車内からなんとなく見ていた景色を実際に歩くの、楽し〜!!
・語りかけてくる感じのちょっと変なキャッチコピーのついた看板、面白い
・やってるかやってないかわからない、凝った見た目をした飲食店の発見
・この道路って歩道はこうやって登るんだ
・すごい、この道以外すべて工場に囲まれている。このままこの道も工場に飲み込まれてしまうのでは
・こんなところに公園あるんだ
・こんなところにベンチあるんだ

 

知らない場所じゃないけど知らない街並み、知らない道、どれも面白かったな。
次は4月を予定しております。目的地はまた違うところ。楽しみ。
(ユニバーサルシティウォークにはひっそり「此花おもしろトレイルルート」という看板もあるから、これもやってみたいところ)

植物園に、いきたーい!

植物園って、楽しい。

きっかけは時間潰しに立ち寄った夢の島熱帯植物園。何もわからないなりにいるだけで楽しい。
ちょうど友人が植物にはまっているとのことで、咲くやこの花館に連れてってもらって、無料のにも参加してみたら、これまためちゃくちゃ面白い。
そんで京都府立植物園に行ってみたら、また楽しい!

わからんなりに見てるだけでも、植物園って面白い。

じゃあ他にも、ということで。

宇治市植物公園

草津市立水生植物公園みずの森
びわこ箱館山コキアパーク

和歌山県植物公園 緑花センター

大阪市立長居植物園
大阪府立 花の文化園
大阪公立大学府立植物園
五月山都市緑化植物園 池田市緑のセンター

神戸市立森林植物園
六甲高山植物園
兵庫県立フラワーセンター
西宮市北山緑化植物園
姫路市立手柄山温室植物園
あわじグリーン館

比較的近場でもたくさんあるな〜。
制覇できたらいいな。

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