'13 USJ ハロウィーン・ホラー・ナイト
- 2016/04/30
- テーマパーク関係
※2015年度版までで終了していないアトラクションの、ネタバレに抵触していそうな箇所はすべて白抜き文字にしています。
初めてのUSJハロウィン参加。
関西圏内圏外どちらの友人もいたこともあり、エクスプレスパスを購入しての参戦でした。
4人でお揃いコーデ的なこともしてみつつ。って言っても骸骨の足の書かれたスパッツ履いた~とかそんな程度でしたが、流石に4人も揃うとパーツが少しだけでも揃えてるんだね感がありやってみたらやってみたで楽しいなもんなんだなーと。
そして服が作れる友人が一人「なるほどこういう感じか…」と周りを見て学んでおり次回よりそこそこ仮装遊びするようになったりしました。
リアルバイオハザードが目当てだったんですが、整理券配布場所をわかってなくてスルーしちゃったんですよね…悔しい…
割とみんなそれにだけ焦点あててたからほかのアトラクション並ぶとかしてなかっただけによけいに悔しいという。
ので、バイオハザード以外を並びつつ見て回りました。
/ストリート・ゾンビ
これが私たちには凄い良かったんですよね!
フラッシュモブっぽく魅せているダンスも楽しかったです。
ここをちゃんと追記しようとしてずっと放置してたっぽい。もういいブログ記事アップじゃ。
/ザ・マミー・ミュージアム ~ハムナプトラ神々の呪い~3
面白かった~! ザ・肝試し、という感じのアトラクションでした。
基本的に「あらぬところから脅かし役の人が出てきてビビらせる」もの。
1)入り口直前で来た順に1グループ6~7人程度のを2つ作られ、
2)まとめて魔女みたいなおばあさんからコッワいぞ~って雰囲気で脅されつつ簡単な説明を受け、
3)グループごとにキャンドルが与えられて、
4)このキャンドルの色が変わる鏡があるはずだから、それを全員でのぞき込め、そうすれば脱出できる…
ルートは二種ありますが選択はできず、左右の扉に来た順で割り振られます。
ちなみに待ってる最中に聞こえてくる叫び声が、明らかに右の扉のほうが左より多い。
できたら左、できたら左、ビビリはどこまでもビビリなのでそのように心中唱えていたところ、本当に左の扉に(2012年度版でいうところのアヌビス編ルートだったようです)。
私のグループは私たちの他に友人3名で来られている女性の方で、とりあえず戦力の確認と簡単な挨拶など……
「私たちビビリなんですけど…」
「私たちも得意ではなくて…」
アッ…!
ビビリ同士だというのならそれ相応のやり方というものがある!
初対面にしてはかなり距離近めで固まって扉をあけました。
最初の部屋はかなり博物館っぽく、ガラスケースにモノが陳列されてるのはナイトミュージアム感もあって凄くわくわくしました。
しかし私たちが実際驚かされるより先に右の扉をいったであろう方々の叫び声が壁越しにガンガン聞こえてくる、コワイ。
こっちでは何も起こってないのに聞こえてくる「ギャー!」に一人が「ギャー!」してその声にさらに「ギャー!」。
そして全員基本的にビビリのため、「何もそれっぽいものがない空間」に緊張感が走る。どっからだ…どっから来るんだ…
そして自然とさらにもちゃもちゃとまとまりだす一行。さっきこんにちはした人だとか関係ない。驚かしに備えよ。
空間的にまがまがしい…みたいなものはあまりなく、美術品っぽい感じのものを見て回ってる気分だったので、驚かされるのを楽しむ余裕が出てきた後半は特にあれこれ見ててテンション上がった。
(ただ手を握って貰っていた友人に「頼むめっちゃ手が痛い手を握りすぎ」と言われたのはこのアトラクションだった、本当に申し訳ない)
序盤、キャンドルを持った友人がいまいち最初の説明を分かっていなくて、「鏡見てもキャンドル色変わらないよ?」といちいち鏡の前から離れないという事態が起こり、耐え切れないビビリたちが「いいから行く」って大声あげた瞬間はもともとの友人だとか見知らぬ人だという垣根を超えて心が一つになった感じがしました…というときれいな話になるでしょうか。ならないかな。怒鳴られた友人はかなり戸惑っていたので悪いことをした…。
まあそうでなくとも、全員で驚かしにいちいちわあわあ言って最後まで行って、グループ全体で盛り上がってたなって感じはありました。楽しかったです。
/ジェイソンのブラッド・ダイナー2
このアトラクション、ほんっっっっとうに場面転換というか、場面の進ませ方が大好きでした!
考えてみたら「13日の金曜日」を見たことのある人が一人しかいなくて、待ってる間に検索かけてあらすじを読んだりしていた。アトラクション側も待ち列中のところには「こういう設定ですよ」っていうことが伝えられています。「一人の女の子の捜索願のビラ」がたくさんある上に「クリスタルレイクでまた殺人事件‼」という新聞が貼ってある…というぐあい。
あとロッキングチェアに座ったおばあちゃんがやめときなさい…やめときなさい…みたいなことを言ってくるのも暗い中だとすごい雰囲気あって好きだったな~!
六人ぐらいずつのグループになって、一本のロープを握って進みます。決して離さないように、怖かったらとにかく前進して出口にたどり着きましょうというようなことを言われたように覚えています。
入るとうっそうとした森のそばのバス停みたいなところから、小屋に入り、
出た瞬間に友人がよろよろと邪魔にならないところまで行ったかと思ったらくずおれて(ものすごく怖かった模様)、外もストリートゾンビ仕様で怖いBGMが鳴り響く中、安心できる日常の音を求めておもむろに鞄から3DSを取り出しポケモンに耳をそばだて始めた様はなんていうかもうMVPだった。なんのかは解らない。
周りのカップルさんをはじめとした並んでる人たちも「ウワッそんなに怖いの…?」という以上にちょっと微笑ましいものあるいは面白いものを見る目だったなあ……。
/貞子・呪われたアトラクション ~
本当よくできてるよね……これ……画面があるものといかに相性がいいかって話ですよ貞子パイセン……。
元のアトラクションの枠組みもかなり残ってるのもまたいい感じ。ただ場所を使ってコンテンツを入れ替えたのではなくてコラボ感満載だった。
プレショーの綾小路麗華さんによるプレゼンはのこしたまま、ぐいぐいと貞子パイセンの世界へ引きずられていきます。
メインショーに入ってからは不穏の連続。そしてあの大画面でのあれやこれや。
ビビリは基本的に後方席の中のほう、なかのほうを陣取ってました……それでも怖かった……ああいう呪い系が本当にダメだ…イメージビデオなんかもってのほか……
怖くない人にとっても映画の設定がよく生かされたショーになってて面白いんじゃないのかなぁ。
しかしどうやっても綾小路麗華さんが死んじゃう……。この世界線においても死んでしまった……。
なお、このアトラクションでビビりまくってジュラシックパークとバックドラフトの貞子パイセンジャック済みアトラクションはいけませんでした。もう耐えられなかった…。
今思えば惜しいことをした気がしなくもないなあ。ジュラシックパークから行けばよかった。