テマケリーアが食べたい!!

NHKスペシャル「新ジャポニズム 第3集 FOOD 日本食が“世界化”する」にて、テマケリーアというブラジルでの手巻き寿司を知った。
なんか現地のあまじょっぱソースがかかっていたり(一度みただけの記憶で言ってるのでぜんぜんちがうかも)、マンゴーとキュウリを合わせたり(瓜系だもんね、おいしそ〜!!)。

検索するとひとつのブログ記事が見つかった。
はてなブログで、カロリーナ (id:calorina)さんという方の「人生楽しく、かろやかに~Só se vive uma vez~」に掲載の、「いま「テマキ」が熱い!!」という記事(2009年04月26日のもの)。
2009年にはあったんだ〜!!

キッコーマンの研究機関誌 「FOOD CULTURE」バックナンバーであるVol.23にも掲載があった。
「日本の食をアメリカに伝えた日本人移民(南米編)」 早稲田大学移民・エスニック文化研究所 招聘研究員 小嶋 茂
という記事。
この9ページめから、「日本食の広がりとブラジル風」「ブラジル風寿司」「最初に出会った「sushi」が寿司となる」という3項目にわたって紹介がある。
これを読むと、デザート風味のものもあるようで、た、食べてみたい〜!!
おいしそう。おいしそ〜!!

ていうかキッコーマンてこういう掲載をやっていたんだ…面白いのでちゃんと他も読もう……。

最近だと、令和6年5月4日の岸田元首相の「サンパウロ大学における対中南米政策スピーチ」でも触れていた。
そういえば、日本食を広めようとしてたときからの流れになるのかな。
農林水産省の、新事業・食品産業>外食・食文化課の「外食・食文化・食品ロスをめぐる事情」にある資料「日本の「食文化」をめぐる情勢について 令和7年2月」もちょっと目を通しておきたいなー。

はー、しかしぜんぜん知らなかった。おいしそ〜!!

 

 

神戸どうぶつ王国にいってきた:イノシシ土偶のこと

神戸どうぶつ王国にいってきた。

人慣れした鳥が間近で見れる。植物も多くて視界が楽しい。
食事のためのテーブル数も多いので土日の昼間でもどこかには座れそうなところもよかった。
広い、まだある、見るものがたくさん、と終始キョロキョロしていたのだけど、まあ生きてる側からすると狭いんだろうな、と思う。

・ナマケモノ(フタユビナマケモノ)が木をつたって移動しているところを初めて見た。爪がすごい
・知らんどうぶつがたくさんいた。なおわたしに動物の知識はほぼない(ビントロング? クビワペッカリー? マーラ? コモンマーモセット?)
・鳥も何もわからないが、鳥についてはとりあえず、鳥だな、と思う
・目の前でペリカン(モモイロペリカン)を見れた。羽を広げるところも見れた。でっかい
・アルマジロって乗り物っぽい(甲羅があるために、ちょこちょこ動く足よりも全体の動きがゆったり見えるから)
・ワオキツネザルが気づいたら目の前のプランターとかにいる
・カバ(コビトカバ)の肌のなんともいえない、陶器の釉薬を思わせるかがやき
カンムリシャコのまるみとメタリックめいたかがやき
・オシドリの足、おもってるよりでっかい

そういえばペッカリーってラテンアメリカ.jp(BIZEN中南米美術館の公式HP)のキャラクターにいて、ブログで紹介読んだな。
ペッカリーの部屋「ペッカリーの部屋の説明を、ここにまとめてお引越しヽ(^。^)ノ
ヘソイノシシの土偶がモチーフとのこと。
クビワペッカリーってそのラインか。てことは知ってた。ただし知ってた自覚もなかった(それは知ってたと言わない)。初めて見た。

神戸どうぶつ王国の紹介ページ確認しても、確かに書いてあるわ。
ヘソイノシシと呼ばれることがあることも、北アメリカ南部~南アメリカ生息であることも…。
(ヘソイノシシと呼ばれても、イノシシの仲間ではないそうだけど)

ところでイノシシの土偶って日本にもあったのかな。

文化遺産オンライン猪型土製品

縄文時代にはさまざまな動物の造形がつくられた。犬や猪、蛇や鳥などのほか、東北北部から北海道では熊の土製品も出土している。猪形土製品はしばしば犬形土製品と組み合って猪狩の様子を表すことで、狩の成功を願ったのかもしれない。
(上述の文化遺産オンラインの「猪型土製品」ページより)

青森県弘前市猪型土製品

本土製品は、昭和35年の緊急発掘調査により、縄文時代後期の遺跡である市内の十腰内(2)遺跡から出土したものである。
猪形土製品は、縄文時代後期から晩期にかけて、北海道から関東地方にかけて散見されるが、豊猟の儀礼などの、縄文人の精神活動に関わる遺物であると考えられている。
(上述の青森県払前市「猪型土製品」より)

市原歴史博物館 I'Museumイノシシ形土製品(能満上小貝塚)

上小貝塚では、縄文晩期のイノシシ形土製品が2体出土しています。このうち1体は全体の形がわかる貴重な資料です。イノシシの特徴である大きな鼻や背中の盛り上がり、爪先立ちの脚部などの表現がうまくとらえられています。また、アルファベットの「I」の文様は、晩期のなかごろの土器に特徴的なものであり、製品の作られた年代が特定できることも貴重です。
(上述の市原歴史博物館「イノシシ形土製品(能満上小貝塚)」より)

めちゃくちゃあった。
ていうか文化遺産オンラインなんてあったんだ…あと青森県弘前市も千葉県市原市のも行って見たいな…。

富山県富山市にある北代縄文館のHPに「シリーズ縄文講座(24) 縄文人の食生活とイノシシ」のページがあって、こちらもわかりやすく紹介してくれていた。

貝塚出土獣骨の分析から、動物質食糧のうち、哺乳類ではシカ・イノシシが主体だったことがわかります。イノシシは縄文時代早期から存在し、家畜化(ブタの飼育)も稀にあったと考えられています(西本2012)。
西本2012…西本豊弘 2012年 「人と動物の歴史」 『日本史と環境』 環境の日本史1 吉川弘文館
(上述の北代縄文館のHP 「シリーズ縄文講座(24) 縄文人の食生活とイノシシ」より)

へ〜!!

USJに徒歩で行く(8キロ編)

「こんど、USJまで歩いて行ってみようかと思っているんだよね」
と友人が話してくれたのは休日ランチを楽しんでいたときで、うらやましい! わたしもやってみたい! とさわいでいたら、その日の夕方そのまま行くこととなった。
たぶん、まだまだ冬の日和の夕方からやることじゃなかったかも。
でも思い立ったら吉日といいますからね。

思い立った場所からUSJまでは8キロ、経路検索をしたところ2時間ほどのことらしい。
ウォーキング、往復4キロくらいなら経験がある。その倍。
で、2時間。起伏もない。
……もしかして余裕…か?

とうぜん慢心だった。

半分にあたる4キロ地点に差し掛かる手前で、「満足」がきてしまった。
飽きるともちょっと違う。「満足」。
出発点ではモリモリ持っていた「歩いて行ってみたい!!」という気持ちに対する、「もういっか、十分楽しんだしな」みたいな満足。このままなんかおいしいご飯屋探して食べてあったまったら帰れば良くない? という雰囲気。
じっさいに友人とも、そういう感じがありますね…と話しながら進んだ。

お互いに、お互いの存在という引込みのつかなさで進んでいた。
あとやっぱ目的地に辿り着かないと、「やっぱりUSJまで歩いて行ってみたかったなあ」という気持ちが残りそうだったから…。
別にいつ再挑戦したっていいんだけど、そういうやりたいという気持ち、ずっと抱えると、そのー、めんどくさいっていうか、重荷ってほどのことでもないんだけど、こう、ねえ。
いつまでも部屋の片隅に置きっぱなしになってる荷物みたいな感じでね。やだからね。

とりあえず休憩にロイヤルミルクティーを入手したらめちゃくちゃおいしかった。
たぶんこのコンディションだからだと思う。あったかい飲み物の絶妙な甘さが染み渡る。

この4キロ地点を抜けたらなんかまた楽しくなってきたので、踏ん張ってよかった。
ゆめ咲線に突き当たると、もう此花区じゃん、すぐそこじゃん! ってなったしね。(その時点でもたぶんあと2キロはあろうかというところなんだけど)

よかったことを箇条書きで。

・川を渡るの楽し〜!! 普段なら車の中から見ている景色、楽し〜!!
・車内からなんとなく見ていた景色を実際に歩くの、楽し〜!!
・語りかけてくる感じのちょっと変なキャッチコピーのついた看板、面白い
・やってるかやってないかわからない、凝った見た目をした飲食店の発見
・この道路って歩道はこうやって登るんだ
・すごい、この道以外すべて工場に囲まれている。このままこの道も工場に飲み込まれてしまうのでは
・こんなところに公園あるんだ
・こんなところにベンチあるんだ

 

知らない場所じゃないけど知らない街並み、知らない道、どれも面白かったな。
次は4月を予定しております。目的地はまた違うところ。楽しみ。
(ユニバーサルシティウォークにはひっそり「此花おもしろトレイルルート」という看板もあるから、これもやってみたいところ)

植物園に、いきたーい!

植物園って、楽しい。

きっかけは時間潰しに立ち寄った夢の島熱帯植物園。何もわからないなりにいるだけで楽しい。
ちょうど友人が植物にはまっているとのことで、咲くやこの花館に連れてってもらって、無料のにも参加してみたら、これまためちゃくちゃ面白い。
そんで京都府立植物園に行ってみたら、また楽しい!

わからんなりに見てるだけでも、植物園って面白い。

じゃあ他にも、ということで。

宇治市植物公園

草津市立水生植物公園みずの森
びわこ箱館山コキアパーク

和歌山県植物公園 緑花センター

大阪市立長居植物園
大阪府立 花の文化園
大阪公立大学府立植物園
五月山都市緑化植物園 池田市緑のセンター

神戸市立森林植物園
六甲高山植物園
兵庫県立フラワーセンター
西宮市北山緑化植物園
姫路市立手柄山温室植物園
あわじグリーン館

比較的近場でもたくさんあるな〜。
制覇できたらいいな。

手帳の話・4

QUO VADISで落ち着くかと思ったら、さらに浮気をしている。

手帳と財布を一緒にした。

財布べつにいらないんじゃない?(ほぼスマートフォンでどうにかなるよね?)
と、財布を薄くしたり小さくしたり試行錯誤がありまして。
他方、財布だけ握りしめて出かけた先で、手帳がないから今は確認できないわからない…ということが複数回あって(スケジュール管理はスマートフォンにしてリマインドかけろという話は私内部で活発に上がっているので併用しつつ)。

特に旅行先で人とあってもりあがってスケジュールすり合わせるかってなったら手元にないとかね。
こういうのはその場でふんわりとでも決めてしまいたい。
じゃ、一緒にすれば、いいのでは。

アシュフォード M5 DEEP

M5を財布にするというのはリフィル含めていろいろ商品があって、dunnのジッパーポーチとか、ブレイリオイブリットとか、同じアシュフォードでもイシューウォレットジャケットとか、革工房Nautsのオーダー品とか……たくさんある!

アシュフォードのDEEPにしたのは、このあたりの理由から。
・入手しやすさ
・厚みが比較的ないこと
・小銭入れが外に付いている(中のリフィルに記入するときガタガタしづらそう)

ファスナーポケットに小銭入れるの、取り出しにくいかと思っていたのだけど、想像よりずっと不便なく使えていて嬉しい。
逆にお札入れのほうが、手帳に挟んであるリフィルがじゃまで若干取り出しにくいくらい。
このあたりは使用前にどこまで想像できてたかによるギャップかなと。

ばらばらしたらいやなので、プロッターのバンドリフターを使用している。
プロッターより厚みのある手帳なので、革にしてみればきゅうくつだろうし、バンドはすぐのびるかもしれないけど。

で、肝心の予定表部分。
M5は小さな手帳なので、リングをまたぐものだと書きづらいし視認性も悪い。
となれば、じゃばらんだの出番ですよ。

折りたたまれた1枚が年間カレンダーになっているというもの。
もちろん書くスペースはかなり限られるので、「その日あきがあるかどうか」くらいのメモなんだけど、財布についてくるぶんとしてはそれで十分なので。

これにしてから、ペン持ってきてない…! ということもなくなった。
ペンを活用すること、そんなにないのだが、ないときは本当になくて困るし買うのも(どうせその場限りで死蔵してしまうので)躊躇するし。
というか、あっペンある、便利だな……とこの手帳を財布にしてから思うようになった。じつは結構困っていたのだと思う。

あとまったく活用できてないけど、メモできる紙を持っているという気持ちがなんだかとても安心させてくれる。いつもメモ帳…いやどうせ使わないだろうし…でも…みたいなこと、ちょっと出かけに考えてたんだなと、これもあとになって気付いた。

結果的に今まで使っていた財布より厚みは出ているのだけど、満足している。

鍵も一緒にできないかな〜とアシュフォードのリフィル見て思ったけど、さすがに膨らみすぎてダメそうだった。

2024振り返り

2024はざっくり「節制」目標でしたが

で、でしたが……。トーンダウンせざるをえない。してませんでした。今困っている。

・火曜日は配信サービスを使用して何らかのコンテンツを摂取する
 もしくは月に2回は映画を見るようにする

 →なんらかのコンテンツ摂取は割としていた。もっと定期的なものにしていきたい。

・舞台やイベント、展示会メモ用のスケジュール帳を作成する
 したいことを即座にメモする癖をつける

 →これはかなり叶えられていた。あ!すごい!目標達成ってめずらしい!嬉しい。

・このブログは引き続き毎月20日更新を目指す
 (自分用メモ:企画を5日、虹を25日とする)

 →してない。

2025は…「心地よく」を目標とするぞ

居心地の良さを作っていきたい。
ただぐーたらとしていても毎日過ごせてしまうけど、ちゃんと居心地は悪くなっていくので。

・モノを手放す。シンプルにする。選択肢を減らす

・予定もシンプルにする

・(継続)火曜日は配信サービスを利用して何らかのコンテンツを摂取する。
 もしくは月に2回は映画を見るようにする

・(継続)ブログの毎月更新、やろね…

2024年したこと

結果的に遊んでたな…。それは去年までで、と思っていたのだが…。

行ったところ

  • エジプト
    …ナイル川クルーズのツアー。行くことはない場所だと勝手に思い込んでいたので、ずいぶん心を揺らされた。次行くときに、まだ価値がありそうなのであれば、ボールペンをごっそりもっていくと思う。
  • カンボジア
    …シェムリアップ周辺(アンコールワット中心)のツアー。これも行くことはないだろうと思っていて、行ってみれば、そこなんだな、みたいな気持ちになった。行ける環境があること、ありがたい。
  • 高知
    …最高だった。また行きたいところがたくさんある。
  • 名古屋
    …ちょこちょこ行きたいところが増える場所、それが名古屋
  • 静岡
    …ちょこちょこ行きたいところが増える場所、静岡もそう。サファリ初めて行った、面白かった!
  • 志摩スペイン村
    …ポケモンコラボ期間中に訪れたが、あちこちでポケモンが生息している感じというのが実によかった。
  • ハウステンボス
    …運営が変わって初。元々あった資産をうまく活用していると感じた。ぜひまた行きたい。二泊したら一番楽しいと思う。のんびりするのが最高。謎解きは無料なのでぜひ、とくに簡単なのに楽しいから初級を絶対にやってみてほしい気持ちでいっぱい。

見たもの

-映画(劇場)

  • 関心領域
    …私はあの音は無視しようとしているだけでまとわりついてるだろうと考えていたが、繁華街に住む友人が「常日頃から同じ騒音だと慣れてマジで簡単に無視できるようになる」という話をしていて興味深かった
  • 100万ドルの五稜郭
    …動機にまつわる平次の態度をしっかり描き切ってからのあの告白はロマンチック。
  • シャーリィ
    …「くじ」のほかに「鳥の巣」も読んでおくべきだった。ざっくりは一度読んでるはずだけど…。
  • モアナと伝説の海2
    …新人プロジェクトリーダモアナがチームメンバをまとめるくだり、完全にオフィスが見えてそういう意味でうるっとしちゃった。入りからこれはテレビシリーズだったんすね…と宣言するような絵作りに思われたが、想像以上にしっかり一つの話をやっていて驚いた。モアナの悩みが1から引き継がれているから見やすいのかも。私が何者であるか、という話の続きで、役割か、生き様か。

-映画(配信等)

  • リバー、流れないでよ
  • お嬢さん
    …セックスが長くて多いよ! 全部文脈が変わっていく大事なシーンだが、お腹いっぱいになっちゃったよ!
  • 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎
    …水木がお嬢さん相手に声をあげて泣いたあと、ゲゲ郎の声かけをきっかけとする切り替えにまったくついていけず。
  • ナイル殺人事件
    …エジプト旅行にわくわくした気持ちをぶつけるために見た
  • マスク
  • 窓ぎわのトットちゃん
  • シビル・ウォー
  • 四十四にして死屍死す
  • バービー
  • マイ・エレメント

-観劇

  • 泊まれる演劇「Moonlit Academy
    …青春劇、ぐいぐい引き込まれちゃった。動線がめちゃくちゃ整えられていました
  • DAZZLE「Unseen you
    …この回のこの人のこれが!というのが生まれるなー、と感じた
  • 演劇集団円 円・こどもステージ「あらしのよるに」
    …最高の演劇を改めて見ることができた。こんな幸せは他にない。
  • ウーマン・イン・ブラック
    …勝村政信さんがめちゃくちゃ良く仕上がっていて引き込まれた
  • オデッサ
  • 進劇団 夢命クラシックス「うみねこのなく頃に ~Stage of the golden Witch~」Ep3, Ep4
  • DXTEEN 1ST ONE MAN LIVE TOUR / ENCORE SHOW ーTHE QUEST ▶︎▶︎ REPLAYー
  • OWV「王舞祭」
  • イマーシブ・フォート東京(ザ・シャーロック、江戸花魁奇譚)
  • ego:pression「MISSION8 -REVIVAL-」
  • こまつ座「太鼓たたいて笛ふいて」
  • HIROSHI MIKAMI/HEDWIG AND THE ANGRY INCH【LIVE】

-観劇(配信等)

  • ほろびて「あでな//いある」
  • 果てとチーク「くらいところからくるばけものはあかるくてみえない」
  • 新国立劇場「どん底」
  • 20歳の国「長い正月」
  • 進劇団 夢命クラシックス「うみねこのなく頃に」Ep4 Eve

-漫画配信

 ジャンプ+の初回無料がようやく身近なものになって、比較的たくさんジャンプ作品を読んだのでメモ。

  • 正反対な君と僕
  • ルリドラゴン
  • 半人前の恋人
  • 放課後ひみつクラブ
  • ダンダダン
  • サンキューピッチ
  • チェンソーマン 第二部
  • 株式会社マジルミエ
  • 忘却バッテリー
  • ふつうの軽音部
  • クソ女に幸あれ
  • オウルナイト

買ってよかったもの

NEWレオマワールドに深夜フェリーで行こう!

香川に行こうよ、日帰りで。

関西に旅行するという友人にふと聞かれた。
「香川って関西からなら日帰りであそべる?」
でき…
できな…いや…
できる。
と思う。
でもするもんじゃない気がする。

香川は四国の中で最も関西寄りの場所ではある。
瀬戸内海を越える必要があって「なんとなく遠い」という認識しかないが、
学生時代に青春18きっぷで朝からうどんを食べに行って夕方戻ったようなぼんやりした記憶もある。

「大阪旅行のついでにNEWレオマワールドまで行けないかな」

テーマパークを遊べるほどの時間。
NEWレオマワールドの開園はだいたい9時とか10時とか…
やはり朝イチから行きたいもんだし…

なんかありそうな気もしてきた。
大阪を起点にして調べてみる。

バスで4時間弱の4,500円、
新幹線を利用して2時間半の8,010円、
在来線を利用して4時間ちょっとの4,830円、
フェリーを使って5時間弱の2,620円。

ジャンボフェリー
深夜便が、ある。

翌日の観光予定もあるため、帰りはフェリーではなく、深夜でもいいから当日に帰れるよう、在来線を選んだ。
ここはいっそ在来線で帰ろうという判断をしただけで、別に新幹線利用でもいいと思う。岡山〜新大阪間が早くなる。

というわけで0泊2日でNEWレオマワールドへ。
高松港には5:15とかなり早く着くので、ポケモンのヤドン公園も立ち寄ることにした。

そうだ、深夜フェリーだ。

ジャンボフェリーは1日に4便あり、この高松港に早朝に着く便は1便。
神戸港を1:00に出る。

1:00出港なので、車ならばその30分前までに行く必要が、徒歩ならば三宮駅近くのバスターミナルより00:30発のバスに乗って行く必要がある。
例えばJR大阪駅から動くとして、23時に出れば十分間に合う。
さすがに終電だとちょっと間に合わない(0:04発で0:45にJR三宮着になる)のだけど…。

三宮で友人と待ち合わせると、とりあえず銭湯に向かった。
二宮温泉というところ。本当に街中の銭湯、という感じ。
いいお湯。牛乳も飲んだ。
ただ、0:30は相当微妙な時間なので、神戸レディススパとかでのんびりするのも手だったかもしれない。
(フェリー行きのバスターミナルには一応待合室があるのだが、0:30の便のころにはとうに閉まっている。)

あと朝ごはん用になにか買うか〜と近くに他のコンビニも見えていたが、歩ける範囲にデイリーヤマザキがあることがわかり、吸い込まれたりした。デイリーヤマザキでパン買うのって楽しいから。

深夜フェリーの過ごし方

まあ、充電を確保して荷物を枕に速攻寝た。

船は乗船券だけでフリースペースでくつろぐことができるけど、
追加でお金を支払うことで個室(ベッドがある)や女性専用ブースが利用可能。
今回は体を完全に横たえたかったので、女性専用の「のびのび席」を確保していた。

部屋の中がめちゃくちゃ冷やされててすんごい寒かった。
部屋出るときになってリモコン見つけた。設定変えてやればよかった。

ちなみに、船の中にも体を洗う設備はある。
ただ、ジャンボフェリーは現在、「あおい」と「りつりん2」があって、設備差がある。
新船の「あおい」ならお風呂があるんだけど、「りつりん2」だと男性向けのお風呂のみで、女性はシャワーブース。
席や部屋についても、新船の「あおい」のほうが「りつりん2」より選択肢が広がっていて楽しそう。

香川だ!!うどんだ!!ヤドンと遊ぼう!!

うどん県PR団ヤドンパイセンは香川でいろんな活動をされているわけだが、
めあてのヤドン公園は午前7時から午後8時まで。
せっかく高松港についたので、とりあえず高松中央郵便局前にあるヤドンポストを押さえておくことにした。
(まるで私が発案したかのように語るがすべて友人の采配です)
ポストはね、郵便局あいてなくたって見えますからね。
香川県の高松中央郵便局のヤドンポスト横。 香川県の高松中央郵便局のヤドンポスト正面。 香川県の高松中央郵便局のヤドンポスト横。
サイドのヤドキング、かわいい。

ついでに高松中央商店街のアーケードドームがきれいでうっとりしたりした。
高松商店街のアーケード。 高松中央商店街のアーケードドーム。 高松中央商店街のアーケード。
今URL貼り付けてて知ったけど、このアーケード日本最長なんだ…総延長約2.7キロもあったんだ…
ドームも相当高かったもんな。完成、2007年なんだ…。

釜バターうどん、うまい。

空腹にもなってきたので、近場で朝から開いていたうどん屋さん、手打十段うどんバカ一代さんへ向かう。
釜バターうどん、め……ちゃくちゃおいしかったからぜひ食べてみてほしい。
手打十段うどんバカ一代さんのうどん
普通のもおいしかった。はい。どっちも食べました。天ぷら類も食べた。おいしかった。
営業時間は基本的に6:00〜18:00。開店して30分?とかにはついてたかな?と思いますが、
既に列ができてました。人気。納得。

ことでんに乗って:キャラクターと企画がかわいくて楽しそう

ことでんに乗って綾川駅へ。
ことでん
(写真じたいはうどん屋さんに向かったときのだと思う)
ちなみにことでんにはイルカのキャラクター「ことちゃん」「ことみちゃん」がいてめちゃくちゃかわいい。
あと、たぶんスタンプラリー企画…?であるところの、電磁車両コトディーンとかやってる。めちゃくちゃ楽しそう。行きたいな…。
ことちゃんグッズもコトディーングッズもオンラインのことでんショップで購入できます。
私は駅でことでん銘板キーホルダーを買った。素敵だ。

ヤドン公園だ!!!!

まだまだ朝早かったのに、それでも3〜4組いらっしゃった。ヤドンは人気。
朝早かったので公園向かいのお土産を取り扱っているお店は空いていなかった。

ヤドン公園、なんの前知識もなく行ったんですけど、想像以上にヤドンだった。
香川県のやどん公園入口。 香川県のやどん公園。
香川県のやどん公園。
なんかもっとピカチュウとかそういう…こう…安定人気キャラクターとかがなんだかんだもっといるのかなって勝手に…
ピカチュウはベンチのデザインとしていいかんじにいた。
香川県にあるうどん公園のベンチ。ピカチュウがサイドにいる。

あとシェルターいた!!シェルターだ!
香川県のやどん公園にあるアスレチック。

たぶん「あのヤドンだ」とかネタ元のあるものなんだろうけど、私は詳しくないので…
詳しくないけどヤドンがのびのびどーんって公園にいて、ヤドンと遊べて楽しい。

香川県のやどん公園にて、テディベアと記念撮影。
記念撮影。

さ、NEWレオマワールドに向かうとするか…

最寄り駅からタクシーを呼んで移動した。路線バスのほか、無料シャトルバスもあるんだけどね。
タクシーを呼ぶのは、ことでん岡田駅を降りたら目立つところに張り紙があって、電話したらすぐ対応してくれた。
ことでんの岡田駅。

NEWレオマワールドについては別記事で。

 

ディズニーシーの思い出

ディズニーシーに入るたび思い出す景色は夜だ。

仕事場が舞浜に立ち寄りやすい場所だったとき、年パスを持っていたこともあって度々訪れていた。
仕事は時間のかかることばっかりで、立ち寄る日もたどり着く時間はだいたい閉園1時間前くらい。

へとへとの気持ちを引きずって、ほとんど意地になって舞浜駅にたどりつくと、焦る気持ちに早足でイクスピアリの横を通り、入園ゲートでキャストの方に迎え入れてもらって、そこでもうちょっとグッときている。
エントランスへ流れて行く人波に逆らいながらハーバーへ出る。

ジーニーの楽しそうな声が響く。ファンタズミックだ!
ああどうしようかな、見ていこうかな、でもこのあいだにハーバー周辺から抜け出そうかな、今日はどこにいたいかな、お腹も減ったな。
見惚れている人たちによって作られた人垣を眺めながら、帰ろうとしていたけれど足を止める人たちの横顔が視界に入りながら。
その、疲れていて、満足そうな顔。
心臓の根っこが引き絞られて目の奥に熱いものが込み上げる。

自分を憐れむ気持ちもたぶんありつつ、だからこそ良かったとほっとする気持ちがあった。
私が必死にしがみついているあいだにも、今日も幸せな一日がここに流れていた。
良かった。大丈夫だ。

結局だいたいこういうときは何をしようか決めきれず、せかせかと目的もなく一周して、明日の起床のことを考えて慌てて帰るようなことが多かった。
だから何かしたとかそういう記憶はあまりない。

ただ入園してすぐの、あの良かった、大丈夫だ、という気持ちをファンタズミックと一緒にすごく覚えている。
シーに入園するたび、それが朝いちばんであっても、陽の高いお昼であっても、あの夜の匂いを思い出す。

2023振り返り

2023目標の話:懲りないあたりを見つつ、しますよ。

去年の大きな目標は「決まった時間に繰り返し同じことをする」

だったそう。(ええ、そうです、忘れている)

・映画を毎月一回見る日を決める
 → 決められなかった。見なかった。

・ジャーナルRPGをする(時期を決める)
 → しなかった(時期も決めなかった)

・このブログ(を始めいくつか個人的に書いたものを発表できる場)の更新日を決める
 → このブログ以外決めなかった。 
   このブログについては7月ごろまで頑張ってた(けどその後してない)

できてないな!トライは一個!まあまあまあ。
具体性が足りなかったというのが反省どころ。

それを踏まえて2024は、大きな目標はとにかく「節制」ですが

・火曜日は配信サービスを使用して何らかのコンテンツを摂取する
 もしくは月に2回は映画を見るようにする

・舞台やイベント、展示会メモ用のスケジュール帳を作成する
 したいことを即座にメモする癖をつける

・このブログは引き続き毎月20日更新を目指す
 (自分用メモ:企画を5日、虹を25日とする)

かな〜。
あんまり具体的に今年のことを思い描けてないので、基本引き続き。

 

2023にしたこと

遊ぶ!!!!と決めていたので、大変遊んだ。

行ったところ

見たもの

 ー

  • Cocco 25周年 ベストツアー 2023 〜其の2〜
  • 泊まれる演劇 ホテル・インディゴ …うまく回れず、悔しい思いをした
  • 脳内クラッシュ演劇「DRAMAtical Murder」フラッシュバック …ボーイズラブの舞台は初めて?かも。状況から何から全部セリフで説明するから量がえげつなくて主演は大変そうだった
  • 太平洋序曲 …初めてソンドハイム作品を舞台で見ると勇足で行ったが、合わなかった
  • LILIUM …セリフで説明したことをシーンをあけて曲で言い直していると感じられ、合わなかった。オチは楽しんだ
  • ART …見たときは何らかの感想を持っていた記憶があるが、もう忘れてしまった。楽しく見た
  • セトウツミ …映画版で作品に出会っていて印象深いが、中盤過ぎのここぞというエピソードで抱腹絶倒した。良かった
  • が〜まるちょば シネマティック・コメディー JAPAN TOUR 2023 …相変わらずの身体表現。特に長編においての少しずつ歳をとっていく様、スロー演出での肉体の動き、凄まじかった。
  • NODA MAP 兎、波を走る …初めて生で野田地図を見た。すっごい学生演劇に衝撃を与えた人なんだなと思った。新歌舞伎座は好きな劇場ではないという思いを新たにした
  • ウエストサイドストーリー …最初の静かな街に人が交錯するのとても気分が上がった。当然だが歌もダンスもすごい
  • ジュラシック・パーク in コンサート …初めてのシネオケ。圧巻だった。どのタイミングで曲を入れているのかという演出もしみじみ感じられ、とても良かった
  • スター・ウォーズ 新たなる希望 シネマ・コンサート …上記があまりに良かったので行った。こちらも良かった。EP4久々すぎてこんな話だったな…スターツアーズってすごいうまく要素拾ってできあがってるんだな…としみじみした
  • アレグリア 新たなる光 …二度見に行って、近くからも遠くからも楽しめ、かつ、お休みしていた演目に被りがなかったためまるごと楽しめた感が強い。特に思い入れが強い公演であることもあり、旧版のDVDも今回のCDも買った
  • 進戯団 夢命クラシックス うみねこのなく頃に ~Stage of the golden Witch~Ep.2 …Ep.1がとても良かったので。1より原作量が増えているのにまとめあげててスゲ〜…となった。Ep.3もやるとのこと、応援しています
  • 浅草ロック座 まつろわぬもの …初ストリップ劇場だった。身体をどう魅せるか、引き込まれた。写真の買い方わからなくて右往左往してたけど優しく教えてもらった
  • ケムリ研究室 眠くなっちゃった …vol.1や2の告知動画も見ていたのだけど、これでもかとプロジェクションマッピングを使用しながらの演劇、すごかったな…押し出されているのに邪魔じゃない。見ている間じゅうどういう筋か掴めないのに、展開にはついていけるというのも面白かった。良かった
  • AMBIENT KYOTO テリー・ライリー 立体音響ライブ in 東本願寺 …アンビエント音楽はせいぜい「デザインあ」等で聞いた…か?というぐらいだったのだが、めちゃめちゃ面白かった。音楽のここではないどこかへ連れて行く力はすごい(AMBIENT KYOTOの展示もとても面白かった)

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  • METライブビューイング めぐりあう時間たち …寝ちゃわないだろうかと自分に不安があったが全くそんなことはなし。オペラの現代劇、すさまじかった。映画も好きなのだが、異なる時間・場所を一気に見せるという舞台ならではの演出ががっぷりハマってわかりやすくなっていたと思う。素晴らしかった
  • NTLiveTheater ライフ・オブ・パイ …パペットがマジで生きてる動物に見えるし布だと判っているのに内臓に見えるし登場する人たちの身体能力が高いし。舞台美術がすごかったな。お話も語る/演じるという面で演劇と親和性ありそうだけど、原作読んでみたいなとなった。たぶん私が受け取ったよりもっと複雑な話をしていそう
  • NTLiveTheater 善き人 …三人芝居。全員すさまじいがシャロン・スモールの凄みったらない。コロナ禍だったためだそうだが、シンプルにシンプルに作られた舞台美術もとても良かった

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  • ダンジョン&ドラゴンズ アウトローたちの誇り …TRPGで遊ぶ友人たちが声を揃えて「なんて楽しいセッションだったんだろう」というのがとても気になっていたがよくよくよくわかった。すげえ。わかる。すげえ楽しいセッションを目の前で見せてもらった心地。楽しい
  • ヴァチカンのエクソシスト …悪魔が憑いていたのだという話、まあそうだ、そういうことだなと思う一方、どうしても心のどこかでおい!と思ってしまった
  • ホーンテッド・マンション …本当にアトラクションの小ネタが次々出てくる。よくまとめあげていて面白かった
  • ユーリ・ノルシュテイン作品集

 

2023年したかったこと

とにもかくにもブログ記事にしよ〜って思ったことが全然できてないので(演劇の感想とか旅行の話とか)、やりたいですね…

書いておきたかったこと

  • 旅行の時の持ち物
  • ホテルアネモネ
  • 百物語
  • 夜行フェリーで指宿へ行く
  • ホテルインディゴ

やってみたいこと

  • AI世界旅行(架空の風景を楽しむ)
  • 世界の朝食を作る

欲しいもの

  • 塊魂
  • 世界樹の迷宮
  • バテンカイトス
  • GS4th
  • USB接続スピーカー
  • ミニ三脚
  • 鉄瓶

食べてみたいもの

気になるもの

見たいもの

  • エゴイスト
  • バイオレント・ナイト
  • ヒトラーのための虐殺会議
  • NTLive かもめ
  • 雑魚どもよ、大志を抱け!
  • コンペティション
  • アイリッシュ・グッドバイ
  • 西部戦線異常なし
  • フェイブルマンズ
  • ザ・ホエール
  • 長ぐつをはいたネコと9つの命
  • わたしの幸せな結婚
  • シン・仮面ライダー
  • 少女は卒業しない
  • はい、泳げません
  • アンティ・ドブのハウスオブジョーク
  • 戦場にかける橋2/クワイ河からの生還
  • アステロイド・シティ
  • サンドランド
  • ブルックリン99
  • ストーカー
  • スリザー
  • ほろびて あでな//いある

読みたいもの

  • スパイスの歴史
  • 侍女の物語
  • あなたに似た人
  • ゾロアスター教
  • アンダルシーア風土記

憧れの30代

その昔、魔法が使えるなら自由に空を飛びたい、でもこの想像は安直すぎるかしら(他のものを考えついたほうが素敵なんじゃない?)、と思っていた私も、いややっぱり空を飛べるのがいいと思い直した時代を過ぎ、魔法が使えるならムダ毛を自由自在になくせるようになると地味に便利なのでは(じゃなきゃ食べ物の鮮度を保つとか?)、と想像するようになったのですが。

いわゆるティーンエイジャーのあたりから20を少し過ぎたくらいまでのころ、30代に物凄い憧れがありました。

30代で私が出会った人たちはみんなやたらめったら素敵な人たちだったのです。
ご当人が素敵な人だったからということはもちろん、そこには30代の魔法があるように見えていました。

落ち着きがあって、でもはしゃいでいて、自分の癖を知っていて、がっついたりせずに、おいしいものを見つけてきて、日々のことに折り合いをつけながら、でもここだというところで素敵な体験をしにいっている人たち。
自分のことをよく知ってらっしゃるんだなあ、と何度となく思ったのです。
私はその方々のことをほんの少ししか知りません(知りようもありません)。ただその人たちのお話や態度から、ああ、ご自身のことをよく承知しているからできることがたくさんあるのだ、と感じていました。
それは何よりの憧れでした。

ぶんぶんと自分に振り回されてばかりで落ち着きもなく、流され、段取りなんかひとつも努力さえできてなくてはちゃめちゃでヒステリックな、そう自認しておいてなんの手立ても講じられていない…という認識の当時の私だけれども。

長く自分と付き合うということだけは、ぼんやりしていても私だってしていることだから、だからといってとうていああなれるだなんて思えないけれど、でももしかして、自分が思うより、30代の私は今の私から見れば、そんなふうになれたの! ということが、ありそう。
そう思えました。

さて、その憧れの30代を…まあまあ、まあ30は過ぎております私ですけれども。
自己評価はともかく(当時の私の自認については、おうわかってんじゃん、そこに落ち込まずにまず鏡見て何をしていくか組み立てていこうや、と今の自分にも言いたいけど! まあでもできるようになったこともあるよ、たぶん!)。

「さっきの人、素敵でしたね。あんなふうになりたいな」

って、言われたらしい。
らしいんですよ。

年単位で長くお世話になっている鍼の先生がいるんですけど。
行くときは寝巻き一歩手前のジャージみたいな姿で行っているし、終わったら髪までよれよれでも気にせず帰っているんですな。
あるとき、私のあとに、大学生かなという方がいらっしゃっていたんです。その方も長く通われている方らしくて。
何がよかったのか、わからない。わからないけど、よかったらしい。
先生は「でしょ」って言ったらしい。

それを聞いた私、「えー! ありがたいですね」しか言えなかった。
ずーっと帰り道にやにやしていました。よれよれの髪も相変わらずさほど整えきれてないまんま。
今こうやってブログに書くくらい、ずーっとにやにやしたまんま。

何がよかったのか、わからない。わからないけど、こんな嬉しいこともある。

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