【シノビガミ】 比翼の蝶

  • 2016/05/26 23:15
  • TRPG

 友人のオリジナルシナリオのテストプレイでした。

 

かるーくだけどんなシナリオか触ると…

リミット:1サイクル
タイプ:対立型
"双子のうち、一人は表の顔を持ち、一人は閉じ込められて生きてきた。
 一対は儀式によって一人となるさだめがある。そしてその日は来た。"

GM:白蓮さん/いくらでも百合ドロドロしていいですよ、というような力強い言葉を頂いた記憶があります

PC1:夜香/ハッカ
双子の妹。姉様が大好き。ねえさまの暮らしが快適であれば良い。表の顔は宗教家。

PC2:鈴蘭/壱さん
双子の姉。姉さまが大好き。ふわふわとしており、いつも夜香の帰りを出迎えている。

 

というわけでお互いを「ねえさま」と呼び合う双子姉妹、百合っ百合するぜえー!っつって始めました。
ちなみに私たちの前にもテストプレイされた方がいらっしゃるそうですが、そちらは兄弟だったそう。

PC1,2は同流派であれば良しで指定はなく、相談の結果、比良坂の常夜にあいなりました。
常夜の双子(女)…、もう湿っぽさしか存在しない…(錯覚)。

もうすごい、終始、ずっと、いちゃいちゃしていた。

お互いの秘密がめくれても構わずいちゃいちゃしていた。

その記憶しかないぐらいいちゃいちゃしていた。

相手さんの病んでそうなただほわほわしてるだけのような微妙な感じの「ねえさま」が本当に雰囲気あってかわいかったです。
鈴虫の鳴きまねで「りぃー…りぃー…」と言うのが凄い閉ざされた感あってよかったので、すかさず習って追従して鳴いたりしました。
サイクルのシメも結局そういう感じで終わったんだよね。


「いつも、おそろしいの。姉様とわかれる朝も、つぎつぎちがう人にあう昼も」
「夜香は…夜香は、姉様のいうとおりになりたい。夜香はかならず、姉様ののぞみどおりのぞみたい」
「夜香ののぞみは、鈴蘭にふれること。鈴蘭の手を、にぎること。ふたりで…いること」

勝ちました!!!!!

基本的に「二人きり」であることが条件なんですが、【屍人使い】を屍犬として認めていただいたので、事実上二人で攻めることができました。
今見返すと秘密の行間をもう少し読み込んで違う方向に行かせたほうがおもしろかったかな~と思うんですが、まあこれはこれで。

夜香は外の世界と触れ合うにつれ、「私を個として鈴蘭に必要とされたい、愛されたい」と思うようになった、という経緯で、二人は生きていくこととなりました。
ただし宗教家としての活動は凄い奉られてるけど、「有り難いものだから」って下卑た手で撫でまわされるようなことが横行していた、という想定をしていたので、ややもすれば一人になることを望んだよなあとも。

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