6月振り返り

6月

朝早くから動いたのにすべての乗り間違いを起こして昼過ぎにへとへとになっていた。スケジュール管理っていうかこれは、なんだろな。笑い飛ばしてもらえて救われた。

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カリグラフィーペンホルダー TAKI-CLAFT
エレコム バッグハンガー付2WAYスマートフォンスタンド
本の雑誌」 アッ買いもらしてる?

ラベルライター:Brother PT-710 
 導入。910にしたかったんだけど値段が倍するんだよな…。dpi値見るに910は決定版だと思うんだけど。
 710と同価格帯でテプラならdpi値高いのになるんだけど、アプリがBrotherのが使いやすいなと感じて。

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「クロスステッチしよ~っと!」 できてない。したい。やろう。
「ベッドカバーかけて!」 かけてない。やろう。
「座禅のやり方」 まとめてない。やろう。

「DXのキャラシ」 未作成
「見積メール」 一社のみ。他の印刷会社も探すこと。6月半ばから一か月ぐらい休んでる。

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「死因事典 人はどのように死んでいくのか」
「はじめてのラテン語」
「英国の郷土菓子 お茶を楽しむ『ブリティッシュプディング』のレシピブック」

 

次月以降に向けてのメモ

・家の中の誰より早く起きて朝食だけすませてしまう
・月2本ずつTRPG振り返りをアップしていく
・読みかけの本コーナーを作る
・帰宅後のフローを意識する

・生活に要するものとときめくものに分ける。写真にとって箱に詰める

・手紙に封をする
・推しに手紙を出す
・ベッドカバーかける
・座禅のやり方まとめる

・クロスステッチ

5月振り返り

3月末と4月のことに引き続き、5月のこと。

私的なメモの振り返り。「」内がメモ内容。

 

また時間コントロール予定の入れ方をミスっている。笑ってしまうが、ウケない。

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「語りすぎる反省」 いつか良くなるよ。
「どこもしまっている」 コロナ禍だからね。
「がまんならぬ。髪、ぜったい、切る」 めちゃめちゃ凹んだ状態で初めての美容室に転がり込んでめちゃめちゃ戸惑われながらめちゃめちゃ優しくしてもらったな…羞恥心がすごいが次回も同じところにお世話になろう…
「返金」 舞台チケットの件。ぎりぎりになったけどできた。舞台を生で見たい。
「RHODIA No.13買う」 持ってるほぼ日手帳カバーを使いたかったんだよな。職場のメモになっている。
「本棚改革」 した結果、どこに入れようというものがクローゼットにあふれている。んー。
「Switchbot導入」 FireHD10も買った。サクサクだし見やすい。

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「スリランカカレー」 食べた。美味。
「コラボカフェ」 GWの自由研究用のメモ。今回はコラボカフェってどんなのがある?というのを自分用メモからはみ出さない程度になってしまったけど、まとめることができて楽しかった。他メンツの発表も面白かった。
「生活に手放せなくなったものスペシャル」 今も下書きに眠っている。語りたい周期だったんだ。
「推しと電話!」 した。深夜に渡ったのできっと電話番号を書き間違えたのだと思ってた。きた。推しは一刻も早く休んで欲しいと思ったけど、でも本当に素敵だった。なんかそれ今話すこと?みたいなことを口走ってしまったという反省があるけど、直接本人にありがとうって言えたのは嬉しかったな。
「外食。ちぐはぐ」 割と高級店に行った際のメモ。ちぐはぐさがめちゃめちゃ面白くて、コンセプトを打ち出すということに思いをはせられて凄い良いひと時だったんですけど、もう二度とあの店にはいかない。
「幻覚カフェメニュー考案」「リゾット試作」 あまりにコラボカフェという空間に身を置きたくて、友人とオリジナルキャラクターを持ち寄ってコラボカフェメニュー作って、ランチョンマットだけ同じものを使ってそれっぽく見せようという遊びの。楽しかったなあ…私のは精度が低かったんだけど、作るのは楽しかったし、一週間わいわいやれて本当に楽しかった。
「スリル・ミー」 見た。資本主義の病ペア。歌がべらぼうにべらぼうで、とくに「私」役をした役者さんにめろめろになっていた。
「エモクロア」 初めてやるTRPGシステムに普段やっていないボイセで挑戦させてもらったやつ。楽しかった。
「あもあす」 AmongUs。楽しかった。定期的にできてて嬉しい。

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「来世は他人がいい」
「青野くんに触りたいから死にたい」 じわじわ終わりに向かってってるのを感じるけど、どう収束できるかわからなくてゾクゾクする。
「喰うか喰われるか」 まだ読了してない。
「職業としてのヤクザ」 これは読了した。ちょっとカタログみたいな感じ。

Kindleの無料サンプルをたくさんダウンロードしているが、読めていない。

「書きたいものメモ」 2つのうち1つは一応書いた。

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「手紙に封をする」 手紙を出すという工程の中で何より一番壁が高いやつ。ちなみにできていない。もう七月だが。
「推しに手紙」 まだ書ききれなかった。一度に百点取ろうとする行為、おろか。早く出そう。

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「帰宅後のフロー」 良いメモ。守れたり守れなかったりだが、ゆっくり身に着けたい。
「生活に要するものとときめくものに分ける。写真にとって箱に詰める」 必要不必要よりもとりあえずというやつ。写真を箱に貼り付けといて、写真を見てもまあいいかと思えたら箱ごと捨てればいいと思った。分けるところから頓挫している。
「アイデア出しの本を読むというか、チェックする」 またしよう。

 

次月以降に向けてのメモ

・家の中の誰より早く起きて朝食だけすませてしまう
・月2本ずつTRPG振り返りをアップしていく
・読みかけの本コーナーを作る
・帰宅後のフローを意識する

・生活に要するものとときめくものに分ける。写真にとって箱に詰める

・手紙に封をする
・推しに手紙を出す

3月末~4月振り返り

完全に私的な日記なのですが、自分のメモの振り返りなどしてみる。

「」内は当時のメモ内容です。

 

3月末

もしかしてかなり良くなったのでは、と思えることがいくつかあった。今の職についた最初の頃のことを思い出すと、本当にゆっくりリハビリできたなと感じる。当時はもう働けると思っていたけど、やっぱりまだまだな面があったなあ、そこからここまで来たんだなあ、という感慨。
それはそれとして依然できないこと、予定の立て方や時間のコントロールの未熟なところ、終わらせどころの見込みの甘さについて、どういうできることからアプローチしてこうか考えないとなあ。
場所移動があったんだけれども、夏休み直前の小学生みたいな荷物になってしまった。肩が外れるかと思った。

 

4月

「床が見えたい、とくにクローゼット前」
 その場所は今も床が見えるや見えないや、クッション類が占拠している。今月末には消えるといいな。

「家の中の誰より早く起きたい(テレビの音は苦痛)」
 同意。休日の朝食タイミングのこと。ちなみに今日にいたるまでできてないけど、朝食とって二度寝してもいいぐらい、これについては取り組みたいところ。

「TRPGログをアップしていく」
 数記事やったけど、まだまだ溜まっている。このころに比べて熱がまた引いてしまっているけれど、定期的に取り組んでいこう。月2本目標とか。

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「定本 日本近代文学の起源」読み終わってはない…抜き読みして終わってるな…。そうだ、読みかけの本コーナーを作ろう。

 

次月以降に向けて

・家の中の誰より早く起きて朝食だけすませてしまう
・月2本ずつTRPG振り返りをアップしていく
・読みかけの本コーナーを作る

【シノビガミ】 キュアビガミ

キュアビガミ(制作者:のりお様)

リミット:2サイクル
タイプ:バトルロイヤル型

いつもどおりの日常
それが続くと思ってた
あの日、あの娘が転校してくるまで
突如として現れる悪の軍団「ヨウマデス」
大混乱の中、彼女はひとり立ち向かう
強大な敵に苦戦を強いられる彼女
そして私の前に猫のような生き物が現れる!
シノビガミ「キュアビガミ」
第一話 えぇ!私が魔法少女!?

GM:ヨタカさん/NPCのうさんくささとサンシタ可愛いが突き抜けててシナリオのターボ全開にしてくれていました。

PC1:機瀬 きよ/壱さん
受け入れぢからの強いおばあちゃん。目の前にいるのは激しい若者ではなくヨウマデスの手先だよおばあちゃん。

PC2:煌月 姫乃/黒田さん
悪は許さない、魔法少女としての矜持が高いまっすぐで真面目な少女。

PC3:巴ヶ崎 マリエ/やちうおさん
完全無欠なお嬢様。このシマを守るのは自分だという自負がある。

PC4:寛南 多季湖/ハッカ
PC3の腰巾着。マリエさまがかっこいい。一番輝いてる。最高。

 

テンション高めな三人にPC1がのんびり構えてて緩急ついてて面白い卓でした。
学校とPC1のお宅とヨウマデスとの戦いと…というのがなんともいえずキュアらしさを感じていました。

雑談でもわいわい前口上のこととか変身バンクのこととかどうしようか~! みたいなことで盛り上がっていて楽しくて。
全体的に日常回(シーン)で、な、なんだ…いいやつじゃん…みたいなのを重ねて、戦闘回(シーン)を通じて友情得る感じで本当楽しかったな……。
PC1もPC2もPC3も別方向に攻め気が強くてみんなかっこよかったです。
女の子でかわいいからこその攻めっけでバチったり一緒に力を合わせたり、やっぱりそういうのは最強だなと思わせてくれるシナリオでした。
個人的にはPC2とPC3がちょっとバチりつつも愛情を得ててにこにこしていました。

そういえばPC3さんはまきまきロール髪お嬢様だったんですが、「ロールパン」って悪役が言うシーンがあったんだけど、彼女がロールパンナなら私はメロンパンナだぜ緑だし!って言えばよかったなって今更。

以下、シナリオギミックや秘密に触れて。

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【シノビガミ】 或る化け猫の恋物語

或る化け猫の恋物語 (character-sheets.appspot.com)

リミット:3サイクル
タイプ:対立型

 ――にゃあ。
 ――と、猫が鳴いた。

 雨が降っていた。
 泥濘んだ心は、悲哀に轢き潰され、轍を晒していた。

GM:ひなしさん/丁寧に事前から整えていただいて、本編中もたくさん受け止めていただきました。

PC1:散原千歳(はらばら・ちとせ)/ハッカ
のんびりゆったり、恋人とずっといちゃいちゃしていたい。考えることは単純。

PC2:若園叶(わかぞの・かない)/壱さん
ゆるふわヒロインお兄さん。目の前の一つ一つを大事にできる。

PC3:荒城椚(あらき・くぬぎ)/白蓮さん
きまじめなぶん頭のお堅い。PC2のことは友人として心を配っている。

PC4:白水(しらず)/桔梗さん
名は通称のもの。影から現れるペストマスクのほぼ怪異。声と思しきものは頭に響く。

 

PC作成に頭を抱えた思い出。あるよね秘密めくってからア~~どういうPCにしたらいいんだろな~~! みたいなやつね! あるよ!

GMさんは友人知人ではなく、かつシナリオ作成者とのことでしたので緊張もしていたんですが、とてもよくして頂いて。終始和やかに卓が進んで、オウ~!ってときもどこか楽しく過ごすことができました。

PC1に殺意を向けるPC3と家ではちあわせてラブの逃避行が始まって~!? というタッチで始まったんですが、どんどん重たくなっていく現実! これがシノビガミ!
といってPC1とPC2は基本らぶかったんですが。PC3とPC4のシーンはとことんシャープでかっこよかったです。
感情判定がすごくいい仕事をしていて、ドラマチックさが引き立っていました…プラスとマイナスのどちらを取るのかという選択も含め…。

理性的な人たちが情に狂ってて凄い食べ応えがありましたね……。

以下、シナリオギミックや秘密に触れての感想です。

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アマプラで見たもの の感想

あとで見やすくするために別記事に切り分けたりするかも。


・パディントン
・パディントン2

 お噂はかねがねだったんですが、当時は見に行かなかったんです。名作でした。
 1でやることやったじゃん、2はどうするの? って思ったらやるべきことをしてました。最高でした。
 ちょっとまた追記させて……ほんとによかったんだよ……。見た当時からブログに書かなきゃ!!って思って今日まで書いてないのでなんなんですけど……。

 

・叫びとささやき

 ミッドサマーで名前が挙がっててツイッターで見かけたはずなんだけど、気づいたら忘れていた一作。
 ある日帰宅したら母が部屋で小さくなってどこかこわばった顔で芸人さんの番組を見ていた。何事かと思った。ちょっとしたホラーであった。で、どうしたのと聞いたらすごくてすごいこわいものを見た、今焚火にあたるような感覚でお笑いを見てる、というのがこの作品でした。すぐ見た。
 山という山はない。言葉に起こすとなんてことはない。ただ静寂に叫びとささやきはある。心臓の隣で声のない言葉を吹き込まれてるみたいな感じでめちゃくちゃ面白いのでぜひ見て欲しいです。

・サーミの血

 見たいと思っていたのでやっぴ~! って見た。
 もうここ絶対レイプシーンが…と思ったら、そのように性的に触れる行為はなかった、その対象者は人間とは見られていなかった。同情をしてもただ人間ではない。そういう近い土地にいる生物。

・Mr.ホームズ 名探偵最後の事件

 ボケの始まりつつあるホームズとその家政婦と家政婦の息子の話。
 かったるかったけど架空日本はありえな度が高めでテンションあがった。あと終わりはきれいな着地でした。

・ミッドナイト・イン・パリ

 そんな彼女なら捨てちゃえば? みたいな…いやすみませんそんな彼なら捨てちゃえば?見たこともない。
 結婚間近の男は稼げている脚本家だかの仕事をやめて小説家に挑戦したかった。深夜のパリで不思議な車に拾われて、ここってば憧れの時代の憧れの芸術家たちでは!?
 っていうので、おつまみみたいな映画だった。

・バンド・ワゴン

 一度は見てみたかったんだよー見てなかったんだよー。
 ラブシーンの二人でのぴったりそろったダンスの美しさはど、どうなってる!? どうなってるもくそもないが? どうなってる? ってテンションすごい上がった。ラストの演目ばんばかばーんはそこまでハマらなかったけど見ごたえはあった。

・わたしは、ダニエル・ブレイク

 ずっと一作は見なくちゃと思っていたけどただそこには現実で見聞きする辛い話が感情移入する形であるのでは…で腰が重たくて重たくて一度も見たことがなくて、ようやく見た。まぁ想定していた方向の辛い話でした。それでも確かにくすりとする場面もあった。そういうことを抜きにしたって面白かったよ。面白かったよ……。

・ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります

 部屋を売って別の部屋をというので家族が再構築されるような話だったように覚えているし、いくつかのシーン(いろんな買い手が訪れたり少女と交流したり逆に次に買おうとしている部屋での競争相手とはちあうとか)は残ってるんだけど、で、どうだったかあんま印象がない。なんか橋が……そんで最後血縁者の人が怒ってたけど主人公たちは満足してた……こう思うと割と覚えてるんだがなぁ。

・俺たちは天使じゃない

 そういえば通しでちゃんと見たことなかったのでは? と気づいて。最初から勝利条件の提示がされててドタバタ劇を見せるものでどうにかなるんだろうなと解っていても、ど、どうするんだ!? いやどうするんだ! の連続で面白かったです。エンタメエンタメ。

・ゆれる人魚

 友人がよく名前を挙げているので気になっていた。アマプラから引き上げられちゃうよというツイートを見かけて慌てて見た。
 想像よりずっと御伽噺をしていたしめちゃくちゃミュージカルだった。すごいミュージカルの手つきで作られててこんなに!? こんなに!? ってなった。ちょう人魚姫。終始美しかったんですけど、オチのところは無味乾燥でファンタジーがあってすごくきれいで大好きなシークエンスでした。きれいだったなー。

・バーフバリ 伝説誕生

 2は映画館で見たけど1は見たことなかったんだよ。2のほうが好きかなー、でもすごい楽しかった~!

・スターリンの葬送狂騒曲

 もちょっと重たいかなと思ってたけどちょい不謹慎めのフィクション色濃厚な漫画読んでる気分になった。
 面白かったけどこれ絶対怒られるやつじゃんってなった。まあそりゃロシアの製作じゃないし公開も限られるわな…。転がり始めてからが割とあっさり決着ついちゃう感じなんですが、それが見やすくさせてるかなぁとも思う。序盤のラジオ局のエピソードが良く効いている。

・BBC版「そして誰もいなくなった」

 出来がいいとは聞いていて楽しみにしてました! すげえ! 良かった!
 来訪者の過去をフラッシュバックで見せてあまり多くを語らせないのはこれ以上ないと思わせる差しはさみ方だったし、オチの見せ方をどうするのかという点にも孤島から離れないままこういうピースにするときれいにはまりますという絵を見せてもらった。俳優陣も素晴らしい。

 

・セトウツミ

 多分「わたしは、ダニエル・ブレイク」見て、バラエティーとかほど激しくなくて、気軽な姿勢で診れて、楽しいものを…これとか気になる、どう? って見始めたらまさにそこに嵌めてくるような作品だった。でもこれも一つの「わたしは、ダニエル・ブレイク」でもあるよね……とかいいつつ……(引きずってた)。
 寄り道先の川べりで高校生男子二人がだべる小さい話の連作を取ってるんですけどめちゃくちゃ面白かった。くすっとするしちょっとしんみりもするしでもやっぱり笑っちゃうし、原作漫画も読もうかなと思ってそのままになっていたので、読もうっと。

・南極料理人

 公開当時物凄く斜に構えてあんまり好きじゃなさそうとか思っていたことを覚えています。ごめんなさい。めちゃくちゃ面白いです。
 「滝を見にいく」がすごく凄く好きで好きな作品で、えっこれも同じ監督じゃん! ってなってみました。面白いです。結局時間にしたら大した分数観客と一緒にいたわけじゃないのに退去したあとの部屋の光景でしんみりできるのはよいことだ。

・BURN THE WITCH

 入りと締めのモノローグのうまさが…うまい…。漫画はのえる側のモノローグであの入り締めもうまかったんですが、アニメはニニーので、これが、またうまいんだよなー。

・映画版「12人の優しい日本人」

 あ、これはアマプラじゃなくてBSか何かで見た気がする。
 最後の一人一人の退場シーンがシーンとしてめちゃくちゃ良かったので、それまでン…?って思ってた部分が飛んでった。

・殿、利息でござる!

 これも公開当時斜に構えて特にいいかな(笑)とかクソみたいなことを思っていたんですが面白かったです! 面白かったです。
 思ったよりずっとさくさくさくっと進んでいくのにも驚きました。なんだったかはっきり覚えてないんですけど、ラストのほうのきたろう・橋本一郎・西村雅彦(だったと思う)の小さなやり取りがものすごく好きだったことが印象深いです。

 

・ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た

 食べ物で世界を見てる人がいるんだ……すげえ、面白え……。正直何も知らずにメニュー見たら私は全然食べてみたくはならないものだったんですが、これを見たうえでは、で、どういう味で彼らのなかでは決着したのか食べてみたくなった。

・イン・ヴォーグ:ザ・エディターズ・アイ

 様々なタイプのヴォーグ誌のエディターたちのインタビューとりまとめなんですけどそれぞれみんなの思うところがそれぞれの見せ方で提示されて直接対決はしないもののちょいちょい価値観の殴り合いがおこっててそれも含め面白かったよ。

・アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー

 インテリアデザイナーをはじめいろんなことをしてその道でめちゃくちゃ有名だった人が、改めてファッションアイコンとして表舞台でもめちゃくちゃ有名になって…という方らしいんですけど、もうばんばん売れっ子で金稼いでる上で商品を値切っていくのに、「商品に対して真摯に向き合えばそうなる」みたいな話をしはじめたあたり(かなり序盤)から何だこの人きゅんきゅんってなりました。ファンになっちゃう作りにばっちりはまった。

・メイキング・ザ・カット

 デザイナーを集めて毎週課題に取り組ませてファッションショーしてジャッジ下して一人去ったり去らなかったりしつつ最後の一人になったらその人は資金を得ることができる、というやつ。ファッションよくわからんもたくさんあったけど見ごたえあった。

・ソーイングビー

 洋裁に自信のある人が集まって毎週プロ二人の課題をこなしていって、優勝者を決めるというやつなんですが、NHKは30分で切っちゃうから1時間通しで見たかったんだよ嬉しい! ブリティッシュベイクオフも見せてくれ……。

・ぼくと魔法の言葉たち

 目線があって、喋って、一緒に遊ぶことができていた子どもが突如喋らなくなり、まっすぐ歩けなくなり、目線が合いにくくなった。折れ線自閉症になるのかな。ありとあらゆる手を尽くして、うまくいかないこともあって、その中で、大好きなディズニー映画の言葉を繰り返す瞬間が訪れた。ただの繰り返しだと医者に言われたが、その後ディズニーのパペットを通じて会話ができた。というところから、彼の現在を追う話。良かったねいい話だねで終わらず、直面した壁と想定する未来と現在の努力まで目配せがあるなぁと感じた。

・ファブリックの女王

 マリメッコの人生を劇にしたいというのに取り組む女優の…話…か…? 女優の話というにはマリメッコの劇に終始するし、そのわりに劇中劇としての体裁を崩さないし、見づらかった。でも退屈せず最後まで見れたよ。

・すばらしき映画音楽たち

 素敵だなあと思っているものをその道の人たちがこう凄いとかこう素晴らしかったって聞いてるだけで楽しくなっちゃうね。教養が少なくてたぶんいろんなものをこぼしている。あんまり細かくは覚えていない。

2020年振り返り

 10月に来年度のことを考えて動かなきゃ、と思っていたのが昨日と言わずとも先週ぐらいにしか思えない。12月ですって。ぐうっと冷えてきたことだけが年末感を抱かせています。
 さ、毎年恒例振り返りさくさくいきましょう。絶対に年末の休みに入ったらやらなくなる。

 

◆買ってよかったもの

 ・BOOX Nova2
 ・絵を描いてもらうサービス(Skebなど)
 ・食器
 ・ロディアNo.8
 ・パルケエスパーニャ旅行
 ・アルパカの半袖カーディガン
 ・ナイトミン鼻呼吸テープ
 ・ディズニーパーク周年系映像ディスク
 ・古着の(すごいカワイイ)ニットカーディガン
 ・トイスケルトン(入れてもらうサービス込み)
 ・カランドリエのクッキー

 外に出る機会が大きく失われたわりにそんなに金使う量が変わらなかった。かなしい。浪費を本当にやめなければ。のわりにあまりこれはというものが今年は出ませんでした。まじの浪費じゃん…? いやいや…。

 

・BOOX Nova2

BOOXはE-inkのAndroid端末です。これで電子書籍のだいたいのサービスがE-inkで読めるようになったので本当にありがたい。
じわじわと出先のノートにもなっている。スタイラスペンもついているし、ブルートゥースキーボードも繋げられるし。

・絵を描いてもらうサービス

めちゃくちゃ疲れてるときにふっと納品がきてすごい潤いました。また頼むと決めた。

・食器

食器は手作り市で買ったものです。すごい気に入っている。

・ロディアNo.8

ロディアNo.8は縦長いメモ帳なんですけど、いい感じにフィットしました。
超整理手帳に戻ってきつつあることもあって…日々のよしなしごとメモになっている。
どうやって保管見直しできるようにするかは思案中で、今の所缶に詰めていっている。月ごとにホチキスドメとかかなあ。

・パルケエスパーニャ旅行

パルケエスパーニャ旅行は時勢も時勢ですからあまり声を大にして言うことでもないかとは思うんですが、出会ったエンタメの素晴らしさはやはり素晴らしいものでした。

・アルパカの半袖カーディガン

去年から狙っててようよう買ったんですけどまっっじであったかい。本当に温かい。インナーに最高。
あつすぎるよと言われたけど長袖も買おうか悩んでいる。

・ナイトミン鼻呼吸テープ

私は口呼吸をついてしてしまう人間で、鼻呼吸を癖付けるにはどうしたらえんじゃろなあとぼんやりして先送りしまくっていたんですが、医者に「寝てる間テープで止めとけ」とアドバイスもらいまして。
肌につけられるテープなら専用じゃなくてもいけるよと言われたんですが、まあ専用があるならそれをつかうか、ということで。
かなり最近はじめたので、来年中に癖づくといいなー。

・カランドリエさんのクッキー

ドリフェス!コラボで知ったのですけどすごい好きな味と食感だった。なんかちょっとパイ生地をカリカリにしたみたいな軽くて甘すぎなくておいしいクッキーだった。

 

◆ 体験

 ・ヨガ
 ・夏休みの自由研究

 ヨガすっげ~~面白かった~~! またやりたい! 開催予定がどんどん流れて行ってしまったけれど…またやりたい。

 去年に引き続き今年もやった夏休みの自由研究はやっぱ良い機会になるので来年もやりたい所存。

 

◆ コンテンツ

 ・12人の優しい日本人を読む会
 ・フィンランド国立バレエ「長くつ下のピッピ」第一幕
 ・舞台「刀剣乱舞」虚伝 燃ゆる本能寺
 ・舞台「刀剣乱舞」義伝 暁の独眼竜
 ・舞台「刀剣乱舞」外伝 此の夜らの小田原
 ・舞台「刀剣乱舞」日日の葉よ散るらむ
 ・はじめての繭期2020「グランギニョル」
 ・はじめての繭期2020「SPECTER」
 ・はじめての繭期2020「マリーゴールド」
 ・アリスインデッドリースクールコネクト
 ・オペラ「ラ・ボエーム」楽曲を中心に一部
 ・歳が暮れ・るYO 明治座大合戦祭 第一部/芝居「風林火山をす・る」
 ーーー
 ・叫びとささやき
 ・すばらしき映画音楽たち
 ・パディントン
 ・パディントン2
 ・殿、利息でござる!
 ・サーミの血
 ・Mr.ホームズ 名探偵最後の事件
 ・ミッドナイト・イン・パリ
 ・アイリス・アプフェル! 94歳のニューヨーカー
 ・バンド・ワゴン
 ・イン・ヴォーグ:ザ・エディターズ・アイ
 ・わたしは、ダニエル・ブレイク
 ・セトウツミ
 ・南極料理人
 ・ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た
 ・ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります
 ・俺たちは天使じゃない
 ・ゆれる人魚
 ・メイキング・ザ・カット
 ・ソーイングビー
 ・バーフバリ 伝説誕生
 ・BURN THE WITCH
 ・スターリンの葬送狂騒曲
 ・BBC版「そして誰もいなくなった」
 ・映画版「12人の優しい日本人」
 ・ぼくと魔法の言葉たち
 ・ファブリックの女王
 ーーー
 ・ミッドサマー
 ・羅小黒戦記
 ・ウルフウォーカー
 ・FGOキャメロット
 ・イエスかノーか半分か

 くくりは上から配信や友人に見せてもらったもの、アマゾンプライム、映画館。

 ・舞台

朗読劇「12人の優しい日本人」はすごく良かった。初見でした。あのメンツのものを見られたことは幸せです。

バレエのピッピもすごく良かった。あのシーンだこのシーンだというのがこんなに伝わるものなのかと。

 ・アマゾンプライム

そうだこれ見たかったんだったというのを見つけられてよかった。
「ゆれる人魚」とか「ぼくと魔法の言葉たち」とか。
中でもというのなら「叫びとささやき」かな。レンタルしては見なかっただろうし。ミッドサマーで挙げられていたということはすっかり忘れて普通になんだこれ?って見始めて止まらなかった。
「アイリス・アプフェル!」とかのドキュメンタリー系が見れたのも良かったな。
あとずっと腰の重かったケン・ローチ作品(わたしは、ダニエル・ブレイク)ようやく見たぞ、とか。
BBC版「そして誰もいなくなった」とにかく手腕が鮮やかでした。

 ・映画館

今年も主にアニメだけどうにかみたいな感じだ…羅小黒戦記ははまるとかはなかったんですけど、手放しで良いアニメ映画でした。
ウルフウォーカーの絵本みたいなままアニメーションが成立しているのは目を剥いた。
キャメロットはアーラシュが見たくて見に行ってそれについて満足し、マシュに恋して帰ってきた。
イエスかノーか半分かは私が原作から受けた印象からはかなり外れているところもあって好みぴったりではなかったですが一時間によくまとまっていました。

 

 ・小説「火垂るの墓」

 小説他にも読んでたような気がするし読まなかったようにも思う。とにかくずっと母の語り口が私にとって良すぎて読めていなかった原作にようやく手を付けて、あまりにも良くて何度も何度も読み返した。素晴らしかった。悲惨な話なのでそういうふうに言うのもなんだか違う気もするんだが。

 

 ・ゲーム「チックタック:二人のための物語」

 二人で協力する謎解き系のゲーム。巻き込み方がきれいだった。友達と遊んで楽しかったなあという思い出になった。

 

 ・ゲーム「3人で読む推理小説 スカイホープ最後の飛行」

 スクラップの謎解きゲーム。友達にやりたいやりたいやりたいと騒いでリモートで付き合ってもらった。最終的に友人と友人と私と友人の彼氏の四人で取り組んでて笑った。また他のやりたいなー。

 

◆ TRPG

 やばい全然メモが残ってない。

 ・インセイン「鏡迷宮殺人事件」
  PC2)リンジー・オコネル
  「目は覚めましたか? このスットコドッコイ」「死なないで」

 ・ブラッドパス「ナイト・ハント」
  人間PC)元由・弓央
  「俺は俺を使うことになんの躊躇もない。それだけ」「…………そういう、とこ」

 ・ブラッドパス「ヴァニタスの晩餐」
  吸血鬼PC)ファブリク
  「わたしのが食べたいものを見つけて買え。袋いっぱい」
  「ああ……すっきりした。おまえの殺意を借りたが、わたしも殺したかったということが今になってわかった」

 ・CoC「山羊の歌は謡えない」第一話「夜の帳がおりたなら」
  PC)ディアミド
  「ランツ、ランツ、リボンやってくれ」

 相変わらずインセインが楽しくて、ブラパスの様々な関係が煮詰めやすいことに味を占め、CoC苦手意識から一歩進んで面白さを知っているところです。CoCはキャンペーンだから来年も楽しみ楽しみ。あと久々に来年はシノビガミもできそうなのでそれも楽しみ。

 

◆ やってみたいゲームメモ

 ・十三兵機団
 ・サクナヒメ
 ・グノーシア
 ・FE 風花雪月
 ・Splitfarer
 ・マッドラットデッド

 なんかほかにもあった気がする

【近畿】 初めてパルケエスパーニャに行った話

志摩スペイン村
※新しいウィンドウが開きます

1994年開業の志摩スペイン村「パルケエスパーニャ」、今年初めて行きました。

志摩スペイン村は、三つの施設からなるリゾート施設です。
・テーマパーク「パルケエスパーニャ」
・ホテル「志摩スペイン村」
・温泉施設「ひまわりの湯」

元々、三重の観光を盛り上げようという「三重サンベルトゾーン」構想より(J-STAGE Articles - 三重サンベルトゾーン構想の推進と地域振興 、1990年に三重県がスペイン・バレンシア州と姉妹都市を結んで(三重県|国際交流(友好・姉妹提携):スペイン・バレンシア州 )できました。

「三重サンベルトゾーン構想の推進と地域振興」にも交通について触れているところがあるんですけど、やっぱ行くまでがちょこっと大変なんですよね…!
実際行ってみるとこんなもんかって思えたんですが、計画途中に腰がおもたくなってしまうかなぁと。
JRが通ってるか通ってないかって本当に大きなことだな……。

 

◆ 全体を通して

おっもしろかったよ~~!
何が魅力って、本当に「志摩にあるスペイン村」だった。といって、私はスペインに訪れたことなどないのだけれど……。
どこかしこもスペインを背景に置いている! 建物やキャラクターはもちろん、ショー、パレード、アトラクション、どれにもスペインがある。展示物まである。

キャラクターたちは魅力的なスペインへの案内人で、キャラクターグリーティングは楽しく、2つのショーと1つのパレードは前のめりになっちゃうものばかり。

アトラクションも刺激強くて楽しい!

魅力的なキャラクターは公式ホームページで確認してほしい(キャラクター図鑑)。
冒険心あるドンキー、おおらかなサンチョ、素敵な女性さあふれるダル、元気な少年チョッキ―、ダンディなトロ、芸術家気質のフリオ、ド真面目で照れ屋なアレハンドロ。
こんな言葉でおさめるにはもったいない、それだけじゃない! と言いたいしあまり芯を食った説明になってないのがもどかしい~。箱推しになる。そういいつつ私の一押しはサンチョ。

おおむね9時30分~18時の営業。日が短いときは10時~17時だったり、夏場は夜間営業をしていて21時まで開いていることもある。ショーとパレードは12月~2月の間お休み。

私は三重で暮らしたことがないから伝え聞いただけですが、キャラクターたちのアニメーションは地方テレビで流れているから、その地域の人にはなじみ深いものだそう。
めちゃくちゃ見てみたいんだよなアニメーション……。二編は園内で見ることができるんですけど。

 

◆ アクセス

私は電車で行くのでその話をします。
とにかくまず近畿日本鉄道(近鉄)に辿り着きましょう。

大きなアクセスポイントとなりそうな近鉄の駅というと名古屋・京都・難波です。
名古屋から2時間ちょっと、京都から2時間40分くらい、難波なら2時間30分といったところで「鵜方駅」に着きます。
そこから直通バス(平日1時間2本、土日祝1時間3本ペース)で13分、そこは志摩のスペインです
(ちなみに伊勢神宮からは車も電車もおよそ40~50分というところ)。

直通バスは別料金(大人390円、子ども200円)ですけど、これを気にすることはまずないでしょう。
なぜなら近鉄がおそろしいパッケージ商品を作っているから。二つあります。後述します。

◇ 宿泊なしで一日まるまる楽しめるか問題

どこから乗るにせよおおむね6時ぐらいの発車のに乗れればオープン時間に間に合います。
また、17時ぐらいのパルケエスパーニャ発のバスに乗って、17時台に鵜方駅を出発したなら20時には名古屋着と考えると、強行突破一日プランもできなくないと思う。

◇ 近鉄のおそろしいパッケージ商品(二種)

伊勢・志摩・鳥羽スーパーパスポート「まわりゃんせ」

大人9,900円(子ども5,500円)のまずは伊勢志摩方面をあらかた網羅し最強である「まわりゃんせ」。
スーパーパスポートを謳ってますがその冠は伊達ではない。
詳しくはリンク先を見ていただければと思いますが、たとえば以下の恩恵などが受けられます(and moreなんだよ!)。
 -近鉄の乗車駅からのフリー区間内駅との往復きっぷ(乗車券+特急引換券) ※近鉄特急は全席指定席
 -乗車日より4日間、フリー区間(松島~賢島)乗り降り可(特急引換券4枚つき)
 -三重交通バス・鳥羽市かもめバスの期間内フリーきっぷ
 -24の観光施設の入場・入館券
 -手荷物1個無料配送(ゆうパック)
当然24の施設の中にパルケエスパーニャもいる。ちなみにパルケエスパーニャのパスポートは大人5,400円です。ちょっとよくわかりません。
まじでいろんな観光施設を見ることができるので私も一度4日間まるまる伊勢志摩鳥羽観光費やしたい。歴史的建造物も魅力的ですし、鳥羽水族館のほか、ともいきの国 伊勢忍者キングダムリアルRPGとか(制限時間なしで後略率0%、忍者になりきってみたい)、東アフリカのマコンデ族の美術が集まったマコンデ美術館とか……。

志摩スペイン村 パルケエスパーニャ・フリーきっぷ

大人8,500円(シニア[65歳以上]及び中高生7,600円、子ども4,900円)。
パルケエスパーニャだけに訪れるのなら決定版と言っても過言でないのでは。
 -近鉄の乗車駅からのフリー区間内駅との往復きっぷ(乗車券+特急引換券) ※近鉄特急は全席指定席
 -乗車日より4日間、フリー区間(松島~賢島)乗り降り可(特急引換券4枚つき)
 -鵜方駅もしくは賢島駅から志摩スペイン村までの 三重交通バス往復乗車券
 -パルケエスパーニャの1Dayパスポート

 

◆ 各エリアの話

入口にはどんとドン・キホーテとサンチョ・パンサの像があり、ゲートをくぐるとステンドグラス調の門がまえが出迎えます。
曇り空なら色がしっかり見えて、晴天なら光が通って輝いて見えます。
そこから始まる通りはバルセロナのランブラス通りがモチーフになっているそうで、これを始め、あちこちスペインの名所をモチーフに持ってきていると公式ホームページに紹介があります:スペイン名所めぐり

通りの向こうから広がる世界は、おおむね私が分けると3つのエリアがあって、遊園地エリア、ショーパレードエリア、スペインエリア、いずれもそれぞれに魅力的にしており、またスペインを丁寧に背景に置いている。初めてのときは、スペインエリア→ショーパレードエリア→遊園地エリアという感じでめぐった。まあ、大体でね。

◇ スペインエリア(私が言うところの) …サンタクルス通り、コロンブス広場、ハビエル城博物館

サンタクルス通りは白壁の建物の並ぶ通りで、一度はなんとなく写真等で見かけたことがありそう。
パークキャラのアニメーション展示やアトラクションも有るんですけど、本当にスペインの文化を伝えようという気が力強い。万博の小さなパビリオンを思い起こすものがあった。他にもスペイン童話が展示された小路もある(けっこう見ごたえがある)。

コロンブス広場のほうには、アトラクション「ドンキホーテ冒険の旅」というのがあるんですが、こちら、パークキャラクターのドンキーとサンチョの像が前にした風車がそびえたっていて、その中を…通っていく…!! 吊り下げ型の乗り物に乗って行くんですけど、キャラと距離が近い。すごく近い。
また、難破船があり、どのようなことがあったか鳥が語ってくれる。今は「フェリス・クルーズ」というアトラクションがあるのですが、その前身だったアトラクションはたぶんこの難破船が待ち列だったのかな。そのアトラクションも乗ってみたかった。

そしてハビエル城博物館。素晴らしかった。これを維持し続けて見ることが叶ったの、本当に嬉しい。二階でスペインの歴史→一階でスペインの文化を紹介する、というような流れの展示になってるんですが、時間があまりなければ一階をざっと見ると楽しいかも。一階は各地方の民族衣装や、布や鉄などの工房の再現、というひたすら見て楽しいものが揃っています。

◇ショーパレードエリア(私が言うところの) …シベレス広場、カルメン通り、コロシアム

カルメンホール …当日予約制フラメンコショー(有料。600円)「クラシコス」
カンブロン劇場 …上映が行われておりスペインの文化歴史やパークキャラのアニメーション
コロシアム   …キャラクターショー

フラメンコショーはとにかく圧巻! なんとなくイメージはあるけど全然知らないフラメンコの世界でした。どれもああ! そういうのもどっかで見たことある! なんだけど、こういうダンスだったんだ! こういう魅せのあるものだったんだ! っていうので、目が足らなかった。最後は馴染みのある映画音楽でアップテンポに締めてくれるので、すごく気持ちいい。

キャラクターショー、今は「パティオ デル カント 〜ダルネシアの秘密の花園〜」をやっています。
パティオ(中庭)のお祭りの日の話。
このキャラクターショーも目が足りなくなる。12ヶ月の誕生花を紹介するという形で進み、それぞれキャラクターが担当する月があってメインを張るのですが、緩急が素晴らしいし、ダンサーもキャラクターも全ての手先が全身が現す表情がいろんなことを伝えていて目が…目が足らない……写真とか撮ってる場合ではない……撮りもするけれど……。CD買った。

そしてパレード。「エスパーニャカーニバル"アデランテ"」。
実は既に動画は見ていたんです。その時はふんふんなるほど!いいねー!位だったんです。実物の熱量は全く違った。もの凄い多幸感。力強いパフォーマンス。そこに飛び込める最高さ(今はコロナ禍のためパレードルートに出ての参加はなし)。

◇遊園地エリア(私が言うところの) …フィエスタ広場

ジェットコースター3つ乗ってきたんですけども〜どれもすごい良くて!
ジェットコースター好きには名高いであろう吊り下げ式のピレネーは勿論、岩山を駆け抜けるグランモンセラーは想像以上にスピードがあってスリリング、室内型のアイアンブルはメンテナンスをしているという設定に沿った動きが面白い!他はさっぱり乗れてないんですが、どれもスペインに引っ掛けるように名付けているのが拍手。

遊園地エリアに行くにはガウディーっぽい建物「グエル広場」の隣を通っていくことになるんですが、この建物によって、入口から通りを抜けたときスペイン感マシマシのエリアの中では遊園地の賑々しさが見えないというか、気にならないようになっていて、脱帽しました。うまい。

 

 ◆ 食べ物

園内レストラン「アルハンブラ」と、ホテルレストラン「ヒラソル」を利用したことがあります。どちらもおいしい。

アルハンブラではやっぱり2人前から頼めるパエリアを。
正直女3人で2人前分けるくらいでいいと思う。いい感じのパエリアをメインにしたセットメニューがあると思うけど、全部単品にしてアヒージョとかもおいしいのでサイドメニュー駆使してマイセット作るのもいいと思う。
ベリーのシャーベットめちゃくちゃおいしかった。

ホテルランチは2,500円とかでおいしいコースがいただけるので超絶おすすめ(ホテル志摩スペイン村日帰りレストラン)。
メイン料理はもちろん、ここのデザートもめちゃくちゃおいしかった。クレマ・カタラーナだったかな……今調べてるけど名前全然思い出せない……クリームブリュレみたいなめちゃくちゃおいしいやつ……。

 

よし、こんなもんかな。素晴らしい体験だったので残しておきます。
(今年はずっとコロナ禍にあり、行ったというその判断について、悩ましいことはあります。少なくともおおっぴらに言うことではないのかもとか) 後日写真をつける予定です。

近況

  • 2020/08/16

なんのネタもなく、ただただ近況でございます。
まあ何が最も近況かって、スマホ対応させようとテンプレートお借りしたらうまく設置できなくてずっとこのブログの表示がバグっていたことなんですけど。すみませんでした…とりあえず戻した…。

最近よく思い出すのは「世界がもし100人の村だったら」という絵本のことです。
日本では2001年に出版されたものでした(そのちょっと前からネットで見かけていた記憶はあります)。
当時、「しょうもな」と思ったことを覚えています。100人の村にたとえる必要が全くぴんときていませんでした。その当時の所感もふくめて、あれこそ、当時私が持っていた豊かさというか、よく訳も分からず無自覚に肥えていた最たるものだったように感じるからです。
消費税なんてものはなかった、バブルははじけてしまった、個人の能力が問われるようになる、「こうすればとにかくいい」という道が消えた、"なんにでもなれる"という飽和して見えないような選択肢に惑わされる、と、そんなふうなことが溢れていたように記憶しています。決して、これから未来明るいぞというトーンではなかった。当然今なお存在する差別や格差の問題は横たわっている。
でも、インターナショナライゼーションだ、いやグローバライゼーションだ、パソコンは家庭に普及していき携帯電話が身近になりインターネットは側にあった、という中でもあって、「世界がもし100人の村だったら」というものが本屋に平積みされていたんだなぁ、と。実際どれほどの関心を持たれて、どれほど売れた本か、調べてもないし知らないのですが、話題書として一定期間よく見かけたのだよなぁ、と、思い返すのです。たとえば、移民を受け入れて助けていかねばならないと、たとえ建前であれ本心であれ、風潮として、そういうものであったのだなぁ、と。
当時というものは今と地続きです。よくなったこともたくさんあるし、まだ見られもしない問題もきっとある。一概にどうという話でもないのですが、最近はどうもあの絵本が話題となるさまを「しょうもな」などと見ていた自分がよぎります。

コロナ禍においては、3月もさることながら、4月も5月も仕事上出社せざるを得ず、感覚がマヒしていると感じていました。休日にわざわざ都心部に出ることもありませんでしたが、かといって全然ステイホームもできてないんだよなということに不安をもし感じ取っても、それは処理しきれなくなるな……とぼんやりして、目の前のことを片付けることしか考えてませんでした。良い悪いでいうと、あまり良くない、と判断するところなんですけど。気づいたら声高にステイホームって言ってる人が外に出ていて、その感覚の推移が、ステイホームしてなかったあたりから自分の生活の中になくて驚いたりしました。これまでも視野の中にあったはずのたくさんの、大別したら同じ生活というくくりになる、多様な姿を少しだけ見た気がしました。私は何も見ていなかった。

なんかそんな感じです。おおむね元気いっぱい生きてます。
あ、最近積読本を崩し始めた(たった1,2冊の話だが)ので自分に拍手しています。本を読む気になったのはとてもいいことだ…(5年以上ぶりなのでは、というありさまだったので)。

ベリーベリーミニーを見たぞという話

 ベリーベリーミニー、それは公式のイベント発表を見たときに魅惑的だけど止しとこうと思ったイベント……
 何かって東京ディズニーランドの過去ショーの一部を盛り合わせたショーとパレードを行うという、どう考えてもこれまでのオタク過熱化間違いなし見たい気持ちと見ることは叶わないかもしれない狭間でギリギリ摩耗するイベントのことです。そうなんです。

 金で解決する方法はありました。
 バケーションパッケージというその手はあったのだけれど既にほかの推し事でそんなお金はどこをどう振ってもない。
 最初から届かないところに置いておけば心は穏やかであれるだろう、強つくばりも程々に自制を覚える良い機会であると見なせば良い。 

 と、いうのが一転実際に開始されたら即消し飛んで東京行きをねじこんでいた。

 むろん金は最低限しか払えなかったので確実に見れる保証はない。
初めてこれから見る予定のあるショーをSNSや動画サイトなどで最初から確認した。
一年限りというだけあってというのか、華美さはなく、何ならちょっとしたちゃっちさすら感じうる絵がそこにはあった。でも、だけど、地方住まいなうえにショーやパレードのためにディズニーランドへ訪れるという発想を持てなかった私が、存在を知って興味を持ちながら体験することのできなかったイベントを、現地たる東京ディズニーランドで!
少しでも触れられる機会が目の前にあるのだと思うとどうやっても無視などできなかった。

 本当に、すぐに出せる十万ぐらいは絶対に貯金と別に用意しておかなければならないとここ数年思っていますが思いを新たにした。
 今年の目標はいつでも手を付けることのできる十万円を担保することです。

 

 で、友人の助けを得てできる限りの範囲で手を伸ばして自由席でベリーベリーミニーを見ることが叶いました。
 ありとあらゆる関わることと人に本当に感謝しかない。

 目の前で行われるパフォーマンスは圧巻でした。
 動画サイトで見ていたときの「なんだここだけの切り取りかあ」「すぐ終わっちゃう、そりゃそっか」「さすがにちょっと寂しい絵では?」なんて感想は藻屑でした。
 私がどうしても体感したかったショー、Dポップ・マジック!とClub Disney スーパーダンシン・マニア。
 そこに、そこで、舞台も立ち位置も振り付けも違うけれど曲も衣装も表現したい世界(これは再現なのでその中での話ですが)も同じものが。気づいたら泣いてました。お恥ずかしい。
 何度もCDで聞いて素敵だなあ、見れたら良かったなあ、と小さく小さく育ってきていたものがひょろっこいながらもこんなに茎を伸ばしていたのかと驚きました。
 ひょろっこいから気に留めたこともなかったのに固執にも近しいものとなりはてていた。そのままそっと枯れるまで待つのも素敵なことだったでしょうが、思いもかけず、「大丈夫、あなたは見ることができたよ。素敵だったね」って自分の中で頷けるようになった。
 だからこれからも再演を! などとはちっとも考えませんが(思いもかけず新しいものと出会えることの喜びに胸を躍らせていたいものです)、たまたまこのように無意識ながらも胸に巣くっていたときに、こうしてお出しされたものと巡り会えた喜びは確かだと感じました。嬉しかった。ありがとう。私をそこへ連れ出してくれたすべて、迎え入れてくれたすべて。 

 新しい出会いに踊る胸の話で終えましょう。
 このとき初めてジャンボリミッキーをしました。
 こちら子ども向けの体を動かすミニショーなのですけど、同系列のナミナミナもキャラクタ好きが加熱する恐いイベントなのでは? というイメージ先行でよく判らないまま通り過ぎていた私だったもので、ジャンボリミッキーもまたそういう仕掛けができたのだなあとしか見ていなかったのですが、友人らの楽しそうな様子に予習をして参加してみましたところ、
 すっ………………ごく楽しかった!
 なるほど! 楽しい! またやりたい! 今やりたい! のびのびやりたい! みんなでやりたい!
 これからはこの形態のイベントも楽しめるようになりました。やるぞ~。
 じゃんぼーりじゃんぼーりじゃんぼーりみっき!

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