手帳の話・3

こんなにアツく超整理手帳について語っていたのに、今年は途中から浮気をしてしまっていた。

そうなるかな〜〜〜〜〜〜という予感はひしひししていた…
なぜならこの道はすでに通った道。
 超整理手帳にハマる
  →その長さ大きさに持ち運びにくさを感じる
    →コンパクトさを求めてブロックタイプにする
      →合わなくてスケジュール管理を放棄する
というこのルート、歩むのはおそらく三回目。
もしかしたら四回目の可能性もある。四回目かも。

 

今回の浮気先はQUO VADIS
学生時代からなんとなく心惹かれて使ってみたいと何度となく思っていたものの、
レイアウト的に自分が使いそうにもないと自重していた憧れの手帳。
夏頃の手帳のセールで試してみるか…と誘惑に流されて手に入れた。
しかも二種類。
ブロックタイプの薄いマンスリー手帳(Visoplan)と
バーチカルタイプの正方形に近いウィークリー手帳(Executive)。

半年以上使ってみて、とりあえず来年も使ってみようとなっている。

 

ブロックタイプが苦手ということは常々よくこぼしていることなのだけど、
QUO VADISのは割といける…いけてるぞ!

何が違うかというと、「週の途中でページをまたがない」こと。

左右開きのものだと、一週間の途中でページをまたぐため、
枠が区切られてノドに余白を残すようにされていることが多い。
QUO VADISは上下開きなので、ページをまたぐことがなく、
よって一日と一日の枠の間に余白を持つこともない。
これがなんか…よかった!
なぜとかはない。なんか頭に入りやすかった。
あの余白がすごく苦手の一要因なのだとわかった。

 

正方形に近いバーチカルタイプのウィークリー手帳は、
ただ昔から持ってみたかった手帳だったからというものなのだけど、存外よく使えている。

バーチカルのほうはバーチカルとして使えた試しがないので、もうただのノートの罫線として扱っている。
一日の中で忘れてはいけない予定をまず書き出し、後ろに思いついたその日のTodoなんかをメモをリストにしている。

一週間ごとのノート部分には一日ずつ一行二行の日記を書くようにしている。
内容は「どこへいった」とかいうよりも(それはバーチカルの部分に書くようにしているので)
自分の気分がどうだったか、何が気がかりだったかなどをメモっている。

今見返すとそれなりに飾り立てて書いてる面もあるものの、気分の乱気流を振り返って眺められる。

 

というわけで来年も浮気のままいってしまいそう。
超整理手帳まだいてくれとねがったばかりだというのになあ…

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