狂言とラオス料理にふれる
- 2025/06/01 18:49
今日は胃腸が疲れ切っていて死んでいた。
胃腸が疲れ切っているとき、腹痛(痛みというか気持ち悪さ)に襲われ頭痛がして食欲が消える。
最近ふせっているときのパターンっていつもこう! という学び。
昨日一昨日と食べすぎていたので。弱いのに酒も飲んで(好きなので好んで飲んだ)。
でも食べざるを得なかったから……めちゃくちゃおいしかったな……。
「狂言とラオス料理の夕べ」に参加してきた。
有志で保全されている京都の戦前建築にて、狂言を見て、ラオス料理を食べるという不思議とりあわせによる妙を楽しむ会だった。
建築についてはnoteに紹介があった。
ninja2「戦前建築を維持して使いながら中国との文化交流をはじめる同志を募る話-古今燕シェアメンバー募集-」
2020年から取り組まれているみたい。
狂言は河田全休さん、由谷鈍行による。
舞をふたつと、古典狂言一作と、ラオスをモチーフにした創作狂言一作。
狂言師のお二方からお話されたなかにも触れられていたと感じたことなのだが、狂言って人のどうしようもなさについて、おかしいね、と受け止めるようにできているところが良い。
下心から用意周到ではないしょうもないことをしてみる、というようなことがら、実際自分が同じことをするかどうかはともかく、似た心境や失敗はあったなあと思えるようなことがら。
それがめちゃくちゃぼこぼこにされるわけでもなく、ただ「こら〜!」となる、という話運び。そりゃそうだよというような笑いと、その笑いによるしょうもなさへのあるよね〜という受容のようなものを感じている。
以前見たのはまだ高校生のころだったように思うが、また見に行きたい、というか、実際スーツで行う河田全休さんのサラリーマン狂言、気になるのでぜひ見に行きたい。
そしてラオス料理を初めて食べた。
小松亭タマサートさんによるもの。サイトにレシピとかも掲載されている。すごい。
本来もっと辛いらしいが、日本で万人受けするよう1/5くらいにおさえているとのことだった。
本当にどれも絶品だった、食べても食べても食べられたし満腹でもう……と重いながらぜんぜんどんどん食べられた(それで翌日ふせっているのだから世話ないのだが、諸事情で連日だったことがたたっていると思う)。
蒸す、煮る、炭火でじっくり焼く、淡水魚とハーブもりもりで、とにかく油を使わないで熱を通す。
これがま〜〜めちゃくちゃ……めちゃくちゃおいしい……。淡水魚は滋賀の琵琶湖から。
同じ食材でも油をつかうとがぜんタイ料理の風味になっていた。面白すぎる。
またもち米(カオニャオ)がおいしい。かみごたえと米のうっすらした甘みが癖になる。
MARUZEN JUNKUDO | ラオス料理を知る、つくる
買お!!!! となったので、メモ。
「知る、つくる」とあるとおり、コラムもたっぷりらしい。
え〜〜、モーヌンカオニャオ(もち米蒸し用器具)、ほし〜〜〜〜。