ドリフェス!R 6話「ふたりは強敵(ライバル)!!」
- 2017/10/08 21:37
- アニメ
ユニットを組む話。
脳を通さずにただただあったことを並び立てるような実況を言いたくてしかたなかったので書きました。ツイッターでもよかったんだけど字数多くなりそうで面倒で……。
適宜まとめて削ったり足したりするかもしれない。
中でも関係ない部分はグレーアウトしています。でも全部実況。
!話の筋を追いかけてるのでネタバレどころではないです!
声が揃う・隣り合う二人から。
基本的に千弦が先導する。見切り発車するともいう。それにアシストするいつき。
このまま話がまとまるかと思いきや、「ああ、片桐」と個別に呼び出されるところから転換は始まる。
「ええと、それじゃあ…失礼しま~す」と下がるこのシーンほんと~~まあそりゃそうするだろなんだけど~~とってもニクい~~!
2人が並び立つところから、千弦が、自ら、いつきとの距離ができる・扉を閉ざす……。
今回はおさなな回であり、千弦がとくにメインを張る回で、千弦の見る/見られるが追いかけられていく。その先陣たるカットだったよね…あのいつきの横顔……これまでああいうアングルなかったよね……。
そして(自ら)閉ざした扉をまじまじと見る千弦。ンンン!
OP。
わかりやすくサビが音あがって終わるタイプじゃない歌きたな~と思って眺めているオープニング。
見る/見られるでいくと、KUROFUNEもはい勇人の話をしま~~す!って感じで勇人から入るんすよね。OPね。
ACEは個人の推しはいないんですけど揃うといいな~って思うのでドリフェス内のユニットは基本アツいな……。
この勇人の足が止まる靴は個人的には少年時代では…と思ってしまうけどたぶん今の勇人のかな…。
奏と三神さんのしずかなここの…ほんと…きっと最終回近くだと思うんだが大変楽しみで楽しみで
画面左手・立つ千弦と、すわっている(ストレッチしている)いつき。
オファー貰うときのいつきくんの足の長さと細さやばいな まあそりゃ須佐さんの姿ぜったいよぎったよね~~!
「自分にできないことができる(オファーされる)相手」に対してただ期待とわくわくがある千弦。
「来週から」の言葉に顔を曇らせてから、決意した顔ののちに言うことが『頑張ってね、でも僕とのユニットも忘れないでね』(てきとうにまとめてます)ってあたり、自己コントロールがめちゃくちゃうまい。
千弦は基本的に臆せず小器用なんだよな…まあそのぶん感度と発露が周回遅れになることも多々あるわけなんだろうけど……
一期をへて、完全に対等(直線上)に配置され、向き合う双子の図。
そこそこ噛み合ってない会話の噛み合わなさは、弓弦のツンもあるけど上記した千弦の感度と発露が周回遅れになりがちなところも含まれていると思う。
ただしここで「え? 敵…?」と瞳の揺れる千弦は、つまり『そんなことないじゃ~ん!』とは言えない。既に心当たりがあるから揺れる。
WMの活躍、並び立つ二人。
しかし二人だけで並ぶとほんとデコボコするな…。
あとこれまでもそうだったようにここでのショットのコーデはすべてアプリゲー内のドリカにあるんですけど、ところで、くま着ぐるみのドリカ、千弦はもちろんかわいいが、いつきの照れた感じめちゃくちゃ可愛いだったよね…未見で気になる方はぜひぐぐってください。
違う顔を見せるいつき。横顔の向きはあのとき扉を閉ざしたときのそれと同じ。
ファンレターの字は誰が書いたんだろうな…スタッフさんだろうけども…(ドリフェスはキャラの字はすべて各中の人が書いている)。
喜んで顔を見合わせる二人、の、いつきの顔の向きは、扉を閉ざしたときとは逆。
WMとしての手ごたえを確認したあと、初のいつきの仕事ぶりが描かれる。
見ている千弦は背を向ける形。私たちの目線の向きと同じに配置される。
これたぶん実際ニュースを私が見てたとしてうっわこのアイドルやっぱ背ぇたけ~な~って思ってそう。
一話で自分たちのテリトリー外のテレビ番組に参加する緊張感や難しさを描いてるから「様になってるじゃん」が染みる。
いつき効果。いつきなしに語られていく。
画面右へ配置される千弦。
『ちょっとヤバいかも』と千弦に声をかけようとする奏…というぐらいの雰囲気の中でも、「負けないように頑張るぞ」と声を上げる千弦。本当に小器用。
でもそのせいで、食い気味に仕事をとってしまうのである。「負けないぐらい頑張らないと」は、ここではかなり『負けてしまっているかもしれない』の焦りなわけだけど、しかし『いつきがWMとしての仕事を大事にしてくれていない』ということや『自分のほうが』ということとかではなくて『WMというユニットをしてくにあたっていつきだけの力ばかり大きくなってはいけない』という芯が垣間見えるあたり、ドリフェスって感じ。心根がちょう健全。
明確な拒絶を感じさせる千弦の背中。オファー内容開示後から、語られて・撮られてこなかったいつきの目線。『唐突に向けられた背中』になる。
画面上は並ぶ二人ではあるが、並び立つ二人ではない。縮まらない距離に先導するのは千弦。関係に変わりはないが、今、活躍している(という認識が今話中に提示されている)のはいつき。
明るい千弦の声に、浮かないいつきの顔、振り向く千弦の表情めっちゃいいよ…いいよいいよ……なんでもなくはないが、あくまで自然な「ん?」。
ここで踏み込まないのが片桐いつきである。いやまあ、いつきの心中からいくと、それもやむなしってところもあるにせよ。いやでもなあ、「ありがと、いっちゃん」でまた歩き出す音がしてから口を開けるあたり、片桐いつきはやっぱり踏み込めなかっただけだな……。あるいはそういうふうには踏み込む気がない。
この!カット!大好きで!!!!!この残酷なカメラ!最高!ありがとうドリフェス!ありがとうドリフェス!
ドリフェスはそんなにひどい話になりようがない要素があちこち細かく詰められているけどでもこういうカットが生まれる……。
あと最近わりと好きな三次元のアイドルさんがyoutuberのまねっこはやってて「カメラの焦点を物品に合わせるために手で壁を作る」っていうのやっててそれか…!ってよくわからない情動が生まれました。最近この手の番組見てないしなあ、そこでやってるかもしれないけど。
千弦の背中。このぽつねんという感じ。「ひとりぼっち」という言葉を発するときの千弦はあくまでもカメラの前にいる、ちづらしい千弦なわけだけど、重みが生まれるよ…。
そして「えい、えい、おー」を聞くこのカメラでシメ。残酷。しびれるぅ。
でしょうね、という感じの千弦の図。に、声をかけるいつき。
やつれた千弦はいつきの心配から目を背け、ごはんに焦点を当てる。それでもまだ駄々の範囲内なあたり、本当に、自己コントロールの小器用さよ……。
「ニュースイブニング」の名前でそのスイッチは容易く切り替わる。このあと、「八つ当たりしちゃった」というけれど、それも「僕のことなんかどうでもいいんだ」ということをいつきは思っていない、ということを指してるんだろうなあ……性根が健全……。
『自分は先に進めているだろうか』という不安だよね。千弦の挑戦のバックは「オンエアはダブルマスカットのライブ前」、つまりまだ。そして焚きつけられたいつきによる「ちづのほうこそ、ここ最近ぜんぜんレッスンできてないじゃん」の提示があるので、そのへんだよねえ。いや、このあと開示がありますが。何よりそこで千弦は「ああもううるさい」と一番爆発する。
千弦は背中を見せ続ける。なお、「大丈夫?」と先んじて声をかけたはずのいつきは結局、応対に終始して引いてしまう。まあこの状態のまま話し合っても仕方ないというのはあるにせよ、いつきは本当にそういうことはしない。
声をかけようとするも、拒絶されるいつき。顔を上げる。
に対して、ぼんやりする千弦、あちこち張り出された絵ではなくて、『何もない天井』に、『いっちゃん』のとらえ直しを図る千弦。
90円でこれをそろえる片桐いつき、すごい。特に野菜が添えられているところ。
このシーンも凄い好き~~! 何が好きかってこの一つのベッドで添い寝してる空間なのにびっくりするぐらい色気のないところだよ。KUROFUNE回見てみろよ、そのあたりの意味においてすごい湿度だったんだぞ。
そして切り出すのは千弦なのである……。片桐いつき……。『信じて待てる男』だともいう。
「ダブルマスカットのためだったんでしょ?」わかっていたからこそ現状先んじている(つもりはないにせよ)自分からかける言葉を持たない片桐いつき、でもそれにしてもと思わんではない。
でもだからCMで『妄想劇場サーカス団団長』とか任せられるんだよ……(アプリゲーのイベスト)。すごい頷いちゃったよあのイベスト設定……。
「頑張ってるいっちゃんに負けたくなくて」「自分にイライラした」。一期でも幼少期にただ本人が好きにふるまっているだけで即座に見いだされ、補助があったにせよ基本的に一人で弓弦との問題にも向かい合って対処をつけた天才千弦がようやくいつきに振り返る瞬間の話なんだよなこれ……。
ここの心境を語ってようやく、二人はまた完全に並んで捉えられる。添い寝してますよのカットはまだナナメってたもんね。
ここでさ~~?! 今まで思い当たりもしませんでしたっていうことが、これまで、いつきにはあったの…かも? って声を発する千弦の天才の残酷さと性根の健全さ、私の大好物です。
無言でうなずくいつき強いよな~~。揺れる千弦の表情に対し、どっしりと構えているいつき。だってこれまでずっと当然にあったものの話だもんな……いやでもこういうところ…ここでようやくそれを千弦に吐き出せるという感じでもないところが、この二人の中で生まれる湿度のなさだと思う……。
絵はわかりやすく一等を取る沢村千弦とそれを他の生徒たちと混じって眺める片桐いつきの図ですが、これ、本質は「千弦は一等をとらなくてもそれだけの輝きを放って皆を引き付ける」というところにあると思う。逆に、片桐いつきが一等になったからといって、沢村千弦ほどには注視されない…んだったろうなと。
「駆り立ててくれた」穏やかに語るいつきは努力の人なんだろうなと思わせられるんだけど、そこで目指す光は純哉にたくさんあるってあたりがこう、この、幼馴染なあ……。
「僕もそうかも」。ようやく感度と発露が追いつく千弦。本当にこの人もなあ……。それをただ穏やかに見守るいつき。本当に踏み込まねえよなあなんか。
「知らなかったの?」って驚く程度にお互いに知られてるだろうという手ごたえがあるけど、ただ隣にいるばかりでベクトルが物凄くお互いに向くこともなく、自己コントロールがうますぎて感度と発露の遅い子と信じて待てるがために踏み込みがいまいち浅い子。が、ただ隣にいるだけで重ねてきた時間というもの。
「知らないことがまだまだあるんだねえ」でようやく、『こちらもたくさんいろんな面に触れられた気がする』という答えを返すいつき。この人は本当に地から受け手の人だけど、千弦相手だからこそもあるかなあ。
あ、まだお互いがいたからここまでこれた・どこまでも強くなれる はうまく飲み込み切れてません。
良かったね…良かった…ウンウン…って気持ちが先立つ。
そしてとうとう先導するいつき。「今の気持ちを歌った歌です」。
これ、たとえがわかりやすく太陽と月で対にせず太陽と夕日のあたりめっ……ちゃディアドリーム…幼馴染……って思います。
いつきが逃げも隠れもしない、千弦はぶつかれる。でももうちょいその分担こう…崩したほうがいいこともあるんじゃ…と思いつつ……。
ED。
やっぱりこのドリカがうわーって出てきてからの「アンサートゥーヨアエール」強いよな……エールはドリカが示すもの……(課金を振り返りながら)
あとラストの写真、セブンイレブンで配信されねえかな……。