あさっては

消えずに続く寂謐のなか
夜をなげた
とどくか、なんて…
こたえる声も知らないでね
戻る足は返すよ。もう歩いてるか
こなごなの誇り塗れ
ふるわせた喉は 寂謐のなか
目を閉じても、もう見えない。だろ?
散る言葉ばかり積んだ
いま 息をふきこむよ

 

(2010/09/17 (Fri))

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